- ランニング、ジョギングを始めたいけど、どのランニングシューズを選べばいいかわからない
- できるだけ安くて機能が高いものを選びたい!
- 長く使えるランニングシューズが欲しい
ランニング初心者の方は、どんなランニングシューズを選べばよいか選ぶ基準がわからないのではないでしょうか。
たくさん走るためシューズの購入頻度も高く、これまで、何十足もランニングシューズを履いてきました。
初心者の頃から現在に至るまで、様々なレベルのシューズを使用してきました。私自身が使用してきたシューズの中で、初心者の方にもおすすめできるシューズを紹介します。
本記事では普段のゆっくりなペースのランニング・ジョギングから速めのペースで走るペース走やインターバル走、レースでも使えるモデルを紹介します。
今回紹介するモデルは比較的汎用性が高いモデルとなります。普段の練習だけでなく、本番でも使用できる機能を持ちます。
ランニングシューズ一覧
本記事で紹介する、初心者におすすめランニングシューズ一覧です。
横に スライド できます→ | エボライドスピード3 | アディゼロSL2 | ハイパースピード3 | フューエルセルレベルv4 | ウェーブリボルト3 | ペガサス40 | ウェーブライダー28 | クラウドモンスター2 | ノヴァブラスト5 | ペガサスプラス | マジックスピード4 | ズームフライ6 | ディヴィエイトニトロ3 | メタスピードスカイパリ | メタスピードエッジパリ | ディヴィエイトニトロエリート3 |
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実質価格 | 1.5万円以下 | 1.5万円以下 | 1万円以下 | 1.5万円以下 | 1万円以下 | 1万円以下 | 1万円~ | 1万円~ | 1.5万円以下 | 1.5万円以上 | 1.5万円以上 | 1.5万円以上 | 1.5万円以上 | 2万円~ | 2万円~ | 3万円~ |
クッション性 | 高 | 高 | 中 | 高 | 中 | 高 | 高 | 最高 | 最高 | 高 | 高 | 高 | 高 | 高 | 高 | 高 |
安定感 癖のなさ | 高 | 良い | 良い | 良い | 良い | 良い | 良い | 良い | 良い | 良い | 良い | 良い | 良い | 普通 | 普通 | 良い |
個別紹介 | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー |
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おすすめランニングシューズ
具体的に、私がおすすめできるモデルを紹介していきます。
アシックス エボライドスピード3(EvoRide SPEED 3)
エボライドスピードシリーズの3代目、エボライドスピード3です。
エボライドスピード2から大幅アップデートされ、別物のシューズに進化しました。ミッドソールにはFF Blast+、アウトソールにはアシックスグリップを採用しています。
接地感は程よい硬さです。バウンドして進むようなシューズではありませんが、ロッカー構造が強調されていて、足を置くだけで前に転がるように進むことができます。
アシックスグリップを採用していることもあり、濡れた路面でも抜群のグリップ力です。非常に使い勝手がよく、かなり広い範囲で使用することができます。
これ一足あれば、トレーニングからレースまでこなすことができる一足で、コストパフォーマンス抜群です。
アディダス アディゼロSL2
続いて紹介するのはアディダスのアディゼロSL2です。
とても評判が良かったので、久しぶりにアディダスのシューズを購入してみました。
「ジョグ用」としてはもったいないくらいの推進性があります。安定感も十分にあり、コストパフォーマンスはかなり高いシューズだと感じました。
速く走るためだったら、もっと違うシューズを選んだ方がいいですが、とりあえずこの1足を選んでおけば、トレーニングからレースまでこなせるシューズだと感じます。
雨上がりの路面でもグリップ力が高く、濡れた路面でも流し(割と速めの、ダッシュに近いランニング)ができるくらいです。
癖も少なく汎用性が非常に高いので、初心者におすすめです。これ一足あれば、ほとんどのランニングトレーニングに対応できます。
アシックス ハイパースピード3(HYPER SPEED)
低価格と高い機能が両立したハイパースピードです。
メタスピードスカイやメタスピードエッジ等の厚底カーボンレーシングシューズの練習用モデルです。
ハイパースピードからハイパースピード2にアップデートされ、クッション性能が大幅に向上、グリップ性能も向上し、実用的なモデルへと進化しました。
さらに同じ値段でハイパースピード3も発売され、さらなる軽量化と細かな機能向上が実現しました。
ジョギングからスピードトレーニングまで幅広く使用することができます。
定価1万円以下で、学生から初心者にも購入しやすい価格となっており、私自身、これだけの高い機能と低価格が両立していることに驚きました。
他のクッション性能が高いシューズと比較すると、ハイパースピード3のクッション性は「そこそこ高い」といった感じです。
同じ価格帯でクッション性能を重要視するのであれば、エボライドやダイナブラストの方が適しています。
2024年7月11日にハイパースピード4が発売されました。私自身はまだ購入していませんがハイパースピード3が寿命を迎えたら、ハイパースピード4を購入しようと考えています。
ニューバランス フューエルセルレベルv4
ニューバランスから発売されているフューエルセルレベルv4です。
おすすめできる使用用途としては、速めのジョグからハーフマラソンペースのペース走程度までです。ただ、使おうと思えば、遅めのジョグでもインターバルトレーニングでも使えないことはなく、とても汎用性は高いシューズです。
特徴としては、クッションニングがかなり柔らかく感じること、前に転がるような推進性があまり感じられないことです。
自分でしっかり踏み込んで前に推進していくことが必要で、ある程度スピードに乗ればかなり快適に使えます。クッション性の高さが秀逸なので、走行距離を重ねても足へのやさしさを感じます。
まだ走り始めの初心者にはあまりおすすめできませんが、多少実力が上がってきたランナーにとっては、逆に使いやすくなってくるようなシューズです。
ミズノ ウェーブリボルト3
ミズノの「MIZUNO ENERZY」が使用されている、クッション性の高いシューズです。
ミズノにはもう少し低価格なラインナップもありますが、そちらにはMIZUNO ENERZYが使用されておらずEVA素材が使用されています。
EVA素材は耐久性に優れますがクッション性能が劣るので、地面に足をついた時に硬く感じる特徴があります。
一方、MIZUNO ENERZYはクッション性能に優れているので、結果的に怪我の予防につながります。
ナイキ ペガサス40(Pegasus)
ペガサス40は、これまで40モデルが発売された、ロングセラー商品となります。
数多くの進化を遂げて、ここまで末永く愛されたモデルです。
高いクッション性能を有しながらも、ある程度速く走れるモデルとなっており、ジョギングだけで使うにはもったいないくらいの機能を有しています。
レースでも活躍してくれる、優れた逸品です。
私自身も、ペガサス36から歴代のペガサスを使用してきており、どのモデルもはずれが無い、とても良いものでした。
ペガサス39からアップデートされたのはアッパーの構造と素材。重量が大幅にアップし、スピードは出しにくいモデルとなりました。
一方でフィット感は向上しており、初心者向けのジョギングシューズへと進化しています。
2024年6月5にはペガサス41が発売されました。私自身はまだ持っていませんが、これまでの汎用性はしっかり継承できていて、使いやすいシューズなようです。
ミズノ ウェーブライダー28(Wave rider)
ミズノのフラッグシップモデル、ウェーブライダーです。
こちらもナイキ ペガサスシリーズと同様、末永く愛されているロングセラー商品となっています。私自身が本格的にランニングを始めた時に、一番最初に購入したモデルがウェーブライダーでした。
ウェーブライダー28は、これまで特徴的だった安定性に加え、高い推進性を感じるシューズに進化しています。
メーカーがミズノであるため日本人の足形に合っており、フィット性や足当たりも抜群です。
オン クラウドモンスター2
オン(On)のクラウドモンスター2(Cloudmonster)です。
初代のクラウドモンスターは市民ランナーの間で、かなり人気が出たモデルでした。
クラウドモンスターはクッショニング性能がとても高く、さらに、推進性を備えているシューズです。
クラウドモンスターの初代はゆっくりなジョギングだけではスペックオーバー、というくらい高性能でしたが、クラウドモンスター2になってから、よりゆっくりなジョギング向けのシューズにマイナーアップデートされました。
速いペースのインターバルトレーニングなどには向きませんが、安定感が高く前に転がる感覚もあるので、疲れた時でも、スムーズに前に進むことができます。
また、アッパー素材がとても柔らかく、履き心地が素晴らしいです。少し高めの値段設定ですが、初心者がこれ一足持っていれば、ゆっくりなジョギングはこれ一足で問題ないです。
普段履きと併用できるくらいのデザイン性の高さもあり、旅行先でのランニングでも重宝します。
ただ、クラウドモンスター初代は耐久性は少し低めだと感じました。アウトソール(靴の裏)のすり減りが早い印象があります。クラウドモンスター2も初代と大きくは変わらないので耐久性は低めだと考えています。
アシックス ノヴァブラスト5(NOVABLAST)
ノヴァブラストシリーズはクッショニングと安定性が両立しており、かつ推進性が高い、オールラウンドなシューズです。
私自身が「とにかく気持ちよく走れるシューズ」を探しており、初めてノヴァブラストシリーズを履いたのがノヴァブラスト3でした。
初めて履いた時、とても感動しました。とにかく接地感が柔らく、かつ、よく前に進むため、気持ちよく走れるシューズです。ノヴァブラスト4に進化して、バウンド感が失われ安定性を重要視したようなモデルになりました。
しかし、ノヴァブラスト5になって、ノヴァブラストらしいバウンド感が復活。それに加えて安定感も両立されており、ノヴァブラストシリーズの中では最高傑作に仕上がっています。
ナイキ ペガサスプラス
ナイキのペガサスプラスです。
過去、爆発的人気があったペガサスターボを継承したモデルとして発売されました。
昔のペガサスターボ初代、ペガサスターボ2とは全く違ったシューズです。ミッドソールの硬度が高まり重量もアップしており、安定性を高めたシューズになりました。
ペガサスプラスはジョギングでの使用がメインになりますが、ナイキから別に発売されているペガサスシリーズに比べ軽量で、推進性も高いので、ジョギングにとどまらず、速めのジョギングや遅めのペース走までなら十分に対応できます。
とても汎用性が高いシューズだと感じています。過去のシリーズと比べると耐久性も格段に向上しており、トレーニングで積極的に使用できるモデルです。
癖も少なく、初心者にはかなりおすすめのシューズです。
厚底カーボンシューズ(エントリーモデル)
初めて厚底カーボンシューズを使うランナーにおすすめのシューズを紹介します。トレーニングではもちろんのこと、レースでも十分に使える性能があります。
私自身が現時点で使用しているモデルは少なく、過去に使用したことがあるモデルの最新版を紹介していきます。
アシックス マジックスピード4
アシックスのマジックスピード4です。私自身は、マジックスピード2、マジックスピード3は使用してきましたが、マジックスピード4はまだ使っていません。例として、マジックスピード3のレビューを以下で紹介します。
マジックスピードは、アシックスのハイエンドモデルであるメタスピードシリーズよりも癖が少なく、万人受けする感覚です。ハイエンドモデルだと、クッションが柔らかすぎたり、接地時の横ブレが大きかったりすることがあり、ペースがゆっくりな初心者には適さない可能性があります。
マジックスピードは接地時の安定性も高く、安心して使うことができます。
ナイキ ズームフライ6
ナイキのズームフライ6です。私はズームフライフライニット、ズームフライ3を使ってきましたが、ここ最近はズームフライシリーズから遠のいています。
しかし、ズームフライ6は非常に高性能でレース用シューズとしても優秀です。ナイキのハイエンドモデルであるヴェイパーフライだとクッションの柔らかさや不安定さが気になってしまう場合でも、ズームフライ6を使えば履きやすい印象があると思います。
ハイエンドモデルと比べ耐久性も高く、エントリーモデルとしては良い選択になると思います。
プーマ ディヴィエイトニトロ3
プーマのディヴィエイトニトロシリーズは、私自身使ったことがありません。プーマのハイエンドモデルであるディヴィエイトニトロエリート3は使用したことがあり、それに近いシューズとして紹介します。
ディヴィエイトニトロ3はカーボンプレートを搭載しています。アシックスのマジックスピードやナイキのズームフライと同等の位置介付けです。
ただ、プーマのハイエンドモデルであるディヴィエイトニトロエリート3は、安定感も高く、初心者でも十分に使える印象を持っています。もし値段が許すようであれば、ハイエンドモデルを選択してもいいと思います。
レースで使える厚底カーボンシューズ(ハイエンドモデル)
レースで使える厚底カーボンシューズを紹介します。特に大会本番におすすめなモデルです。
あくまでも私自身が使用して、使いやすいと思ったシューズになります。
あらゆるメーカーから厚底カーボンシューズが発売されていますが、値段と使いやすいさを考慮し、おすすめできる3選を紹介します。
アシックス メタスピードスカイパリ
アシックスのメタスピードスカイパリです。
アシックスからはいくつかカーボンシューズが発売されています。S4、マジックスピードシリーズ、メタスピードシリーズです。
メタスピードスカイパリは、2024年時点でハイエンドモデルになっていますが、よいタイムを出すことが目的であれば初心者であっても最も高機能な厚底カーボンシューズを使うべきだと考えています。
メタスピードスカイパリは癖が少なく、バウンド感も感じることができ、素晴らしいシューズです。同時発売されたメタスピードエッジパリもあり、こちらの評判も良いですが、私はスカイパリの方が走りやすく感じています。
どちらかというと、メタスピードエッジパリの方が癖が強いと感じています。クッショニングの柔らかさをより強く感じ、沈み込んでしまう感覚があります。
トップのエリートランナーであれば、これでも十分足が持つような気がしますが、私程度の走力でも、エッジパリだと体が上に浮いてしまうような感覚があります。
一般世間の評価では、エッジパリの方が評価が高いような意見が多いですが、私自身の意見としては、スカイパリの方がより広い層に使いやすいものになっていると感じています。
アシックス メタスピードエッジパリ
プーマ ディヴィエイトニトロエリート3
プーマの厚底カーボンシューズのハイエンドモデル、ディヴィエイトニトロエリート3です。
アシックスのメタスピードスカイパリは速く走れるシューズであることは実感していた一方、足が疲労してきたときの安定性に不安を感じていました。
ディヴィエイトニトロエリート3は、ミッドソールがふかふか過ぎず、接地時の安定感が高く感じます。しかし、推進性は失われておらず、安定性と推進性が良いバランスで実現されていると感じています。
安定性が高い分、履きこなせるランナーの幅が広めであると感じます。
今のところ、フルマラソンの距離であれば、私のレースシューズはディヴィエイトニトロエリート3になりそうです。
ランニングシューズを選ぶポイント
ランニングシューズを選ぶうえで抑えておきたいポイントは次となります。特に重要なものから順に示しました。
- 値段(安いかどうか)
- 足幅、サイズ
- クッション性能、衝撃吸収性
- フィット性、足当たり
- 見た目、デザイン
値段:安いものを買いたい!でも値段と機能は比例する
最も気になる点はまず「値段」だと思います。
今後、長い間本格的にランニングへ取り組むのであれば話は別ですが、「とりあえずマラソン完走が目的」などの場合は、できるだけ安いモデルにしたいですよね。
値段は重要なポイントなのですが、一点だけ注意すべき点は「値段と機能は比例する」という点です。
安いのはいいのですが、クッション性能が低いものを購入して、結果的に怪我につながり治療代がかかってしまう・・・なんてこともあります。
本記事では、できるだけ安さと機能が両立したものをピックアップしました。
足幅、サイズ(足の長さ)
足幅・サイズが自分に合っていない場合、どれだけ機能が高く、格好が良くても、自然と履かなくなってしまいます。
足幅(ウィズ)はB・D・E・EE・3Eなどと表記されます。よく見かけるウィズはD・E・EEです。
しかし、同じウィズでもメーカーが異なるとシューズの横幅も違うことがあるため注意が必要です。
店舗で購入する場合には試し履きができるため心配はないですが、通販で購入する場合には返品ができるかどうかやその手続き方法を確認しておきましょう。
サイズは、足先が0.5~1.0cm程度余るのが理想です。指先がシューズの内側に当たって窮屈を感じるくらいだと小さすぎます。
ランニングを行うと足がむくんでくるため、ある程度の余裕が必要です。
クッション性能、衝撃吸収性
ランニング初心者が一番初めに購入するシューズはクッション性能と衝撃吸収性が高いものを選ぶことをおすすめします。
ミッドソールが分厚くある程度重量があるシューズを選んでおけば間違いありません。私自身の感覚で言えば、27.5cmで250g以上の重さがあると、クッション性能が十分であることが多いです。
クッション性能や衝撃吸収性はミッドソールの材質によって決まります。しかし、ミッドソールの材質が向上すると、その分値段も向上する傾向にあります。
予算との相談になりますが、初めてのジョギング用シューズであっても、怪我をしてしまっては、楽しいランニングも面白くなくなってしまいます。少し奮発してでも、機能が高いシューズがおすすめです。
フィット性、足当たり
長く使用するのであれば、シューズを履いた時の「足当たり」は重要です。
足当たりとは、「靴を履いた時に靴の内側と足が接触した時の当たり方・感触」です。
靴を履いた時の柔らかさや快適さは、ランニングシューズを長く履く際に重要です。
足当たりが良いシューズは、「いつでも履きたい」と思わせます。履くだけで気持ちよさを感じるからです。
見た目、デザイン
日常生活で併用することを考えている場合には「見た目やデザイン」にも気を配る必要があります。
ランニングだけではもったいないと思い日常生活でも併用する場合には、派手過ぎる色やプライベートにそぐわないデザインのシューズは選べません。
ただ、私自身はランニングシューズをランニングと日常生活で併用することはおすすめしません。
理由は、日常生活で使用することによりクッション性能が低下してしまい、ランニングをするときに必要な衝撃吸収能力が低下してしまうためです。
できればランニング専用でシューズを購入しましょう。
できれば2足以上を履きまわした方が良い
もし可能であれば、複数のランニングシューズを履きまわすことをおすすめします。
理由は次となります。
- シューズが長持ちする
- 雨などで濡れても次の日すぐ使える
- 気分転換になる
- 怪我を予防できる
最も重要な理由はシューズが長持ちするという点です。
シューズは一度履くと、クッションがつぶれます。次履くときまでにそのクッションが回復して、再び使用するとクッションがつぶれてまだ戻る・・・、といったサイクルを繰り返します。
毎日同じシューズを使っていると、クッション性能が戻りきる前に使用することになり、性能の低下が速くなります。
その結果、「怪我を予防」できます。
クッション性能が高い状態を維持したまま靴を使い続けることができること、いくつかのシューズを履き分けることで、足にかかる負担が同一でなくなるためです。
シューズ毎に特徴が異なるので、足にかかる負担もシューズ毎に異なります。
ただ、走る頻度が高くない方は、複数のシューズを持つことは必須ではありません。
しかし、週3回以上走ろうと思っている方は、できれば最低2足は持つことをおすすめします。毎日走ろう!と思っている方などは特に複数のシューズを持つべきだと思います。
ゆっくりなジョギングだけでも良いランニングシューズは必要?
結論としては、走り始めの初心者がジョギング(=ゆっくりなペースのランニング)をするためであっても、ある程度機能が高いランニングシューズを買うことをおすすめします。
「機能が高い」とは、クッション性が高い、前に転がるように走れる構造になっている、ミッドソールの反発性が高い、などの機能を備えていることを意味します。
初心者であれば、まだ自分の体で前に進んでいくことに慣れていない状態です。
ランニングシューズに、少しでも助けてもらうことで、楽に走ることができ、走ることが「楽しく」なります。
クッション性が高いことで怪我をしにくくなります。
メンズとレディースでシューズの仕様に差がある
ランニングシューズにはメンズとレディースが共通のユニセックスモデルと、メンズとレディースが分かれているモデルがあります。
メンズとレディースが分かれているモデルは、シューズ自体の作りが異なっていることが大半です。クッションの量や足幅が微妙に異なるようです。
機能の面で言うと、「このモデルは女性におすすめ」、「このモデルは男性だけしかはけない」といったランニングシューズは無く、基本的に性別関係なく、同様のシューズをおすすめすることができます。
一方、デザインや見た目については、女性にもおすすめのカラー展開をしているかどうかが、シューズ毎に異なってきます。
是非、シューズ選びの参考にしてみてください。
コメント
コメント一覧 (4件)
自分に合っているシューズを選ぶのに、とても参考になりました。
ありがとうございます。(^.^)/
コメントありがとうございます。
自分自身で実際に使ってみて、良いと思ったものを紹介していますので、是非参考になればと思います。
大変参考になりました!
初マラソンを2月に控えていて、シューズ選びに迷っていましたが、色々と試着して検討できそうです。
ありがとうございました。
gob様
コメントありがとうございます。
参考にしていただけて幸いです!
是非ご自身に合ったランニングシューズを見つけてみてください^^!