【ミズノ ウェーブライダー26 レビュー】推進性がアップデート!レースでも使えるモデルへ

ミズノ ウェーブライダー26
こんな疑問を解消
  • ミズノ ウェーブライダー26が気になっている
  • ウェーブライダーは初心者でも使いやすいの?
  • 他メーカーのデイリートレーナーと比べて購入する価値はあるのか

 ミズノのランニングシューズフラッグシップモデル、ウェーブライダー26が気になっているランナーの方も多いのではないでしょうか。

 私は社会人から本格的にランニングを始めた市民ランナーです。月500km程を走り競技志向でランニングに取り組んでいます。

 これまで、何十足ものランニングシューズを使用してきました。昔のモデルにはなりますが、ウェーブライダーも実際に履いたことがあります。

 本記事では、ミズノウェーブライダー26の履き心地、サイズ感、推進性等を紹介します。

 過去使用していたウェーブライダーとは全くの別物に進化しています。安定性の高さはある程度維持しながら、自然と前に転がるようなガイド感を感じ、推進性が大幅に向上しています。

 デイリートレーナーでありながら、レースでも活躍できるスペックを持ったシューズです。

ミズノ ウェーブライダー26 まとめ
  • ウェーブライダー26はミズノのランニングシューズフラッグシップモデル
  • アッパーが柔らかく、フィット感が非常に高い
  • サイズ感は一般的。私自身は他メーカーでも27.5cm、ウェーブライダーも27.5cmでジャスト
  • 前に自然と転がる「ガイド感」を感じる。結果として推進性が素晴らしい。
  • 安定性も高く、初心者にもおすすめ
  • デイリートレーナーでありながらレースでも活躍
この記事を書いた人
日比野就一

社会人からランニングを始めました。
理論に基づいたトレーニングで、
どこまで記録を伸ばすことができるか挑戦。
競技志向で取り組んでいます。
自己紹介・記録変遷はこちら

★自己ベスト
 1500m 4:25(2022/08)
 5000m 16:01(2022/09)
 10000m 33:44(2021/12)
 ハーフ 1:12:29(2022/03)
 フル 2:43:55(2024/11)

この記事を書いた人
日比野就一

    社会人からランニングを始めました。
    理論に基づいたトレーニングで、
    どこまで記録を伸ばすことができるか挑戦。
    競技志向で取り組んでいます。
    自己紹介・記録変遷はこちら

    ★自己ベスト
     1500m 4:25(2022/08)
     5000m 16:01(2022/09)
     10000m 33:44(2021/12)
     ハーフ 1:12:29(2022/03)
     フル 2:43:55(2024/11)

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目次

ミズノ ウェーブライダー26に注目した理由

 私自身、約8年前に初めてウェーブライダーを購入しました。その時の感想は「安定性が高いジョギングシューズ」という印象でした。

 ゆっくりジョギングするのには良かったのですがスピードを上げて使うにはもたつく印象があり、自分にとって快適なペースで走るには適していないと感じていました。

 しかし、ウェーブライダー26は「これまでのモデルと大幅に異なる」といったような評価を聞きました。

 もともとミズノのシューズは自分の足型に合っていることは分かっていました。できれば、ミズノのランニングシューズをもう一度使用したいと考えていました。

 デイリートレーナーはナイキのペガサスやアシックスのノヴァブラストを使用していましたが、大幅にアップデートされたウェーブライダー26を試してみたくなりました。

ミズノ ウェーブライダー26は購入すべき?

 私の結論としては「ナイキのペガサスに匹敵するくらいのスペックにアップデートされた」です。

 正直なところ、ナイキのペガサスシリーズは、値段に対してのスペックが素晴らしく、他メーカーのデイリートレーナーよりも上だと感じてしました。

 これまでのウェーブライダーは、どうしても「ジョギングシューズ」の域を出ませんでした。速いペースで走ろうとするともたつく印象がありました。

 しかし、ウェーブライダー26は、推進性が大幅に向上し比較的速いペースにも対応したシューズへと進化しました。

 ナイキやアシックスのランニングシューズが足に合わない方は、是非検討すべき一足だと思います。

フィット感・サイズ感

フィット感とサイズ感を紹介します。

日本人の足型に合ったフィット感の高さ。

 ウェーブライダー26は足当たりがとても柔らかく、快適です。

 私自身の足にミズノの足型が合っているのもありますが、初めて履いた時も、足が痛くなることはありませんでした。

 フィット感が高く、かかとのホールド性も十分にあります。

サイズ感について:ごく一般的

 サイズ感はごく一般的です。私自身、他メーカーのシューズもすべて27.5cmを使用しています。

 例えば、ナイキのペガサス39、ヴェイパーフライネクスト%、アシックスのノヴァブラスト3、メタスピードスカイなどです。

 ウェーブライダーにはワイドモデルも発売されていますので、足幅が広い方にもおすすめです。

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推進性・接地感(クッション性)・安定性

推進性が大幅に向上

 ウェーブライダー26を履いてまず感じたのが推進性の高さです。接地した時に自然と体が前に進むガイド感を感じます。

 古いモデルの印象しかなかったので、この点は全く違う印象を受けました。

 5:00/kmのペースから走り始めましたが、4:00/km(私にとってのEasyペース上限程度)のペースまで自然と上げることができました。

 ガイド感としてはアシックスのグライドライドに似ています。しかし、グライドライドは少し「もたつく」印象があります。

 ウェーブライダー26は、もたつき感が少なく速いペースに上げることが容易な印象です。

接地感は比較的硬めで安定性が高い

 接地感は比較的硬め安定性が高いです。

 硬いとはいってもソフトな感じで、十分なクッション性があります。

 アシックスのノヴァブラストのようなバウンド感は感じません。ソフトな接地感で自然と体が前に進んでいく印象です。

 ただし、これまでのウェーブライダーが安定性重視だとしたら、ウェーブライダー26は少し安定感が下がったと感じます。

 これは、前方向へのガイド感と推進性を重視した結果だと思います。

ウェーブライダー26は癖が少ない万能シューズ

 私は普段、ミッドフットからフォアフット気味に接地しますが、かかとから接地する走法でも、十分な推進性とクッショニングを感じることができました。

 接地感がとても自然で、初心者にもおすすめできるシューズであると感じました。

 本ブログでは、他にも厳選したおすすめランニングシューズも紹介していますので、是非ご参照ください。

ウェーブライダーのおすすめ使用用途

 私自身がおすすめする、ウェーブライダー26の使用用途は次の通りです。

ミズノ ウェーブライダー26 おすすめ使用用途
  • Easyペース(遅め)でのジョギング
  • Easyペース(速め)でのジョギング
  • ロングラン(Easyペース速め)

 基本的には、デイリートレーナーとして頻度高く使用するランニングシューズとして活躍すると感じます。

 前方への推進性が高まったことで、Easyペースの中でも速めのペースまでなら、積極的に使っていきたいシューズです。

 アウトソールには、すり減りやすい部分に耐久性が高いラバーが使用されています。

 クッション性も十分にありますので、安心して多用できるランニングシューズです。

購入方法

 ミズノウェーブライダー26を安く購入するには、Amazon,楽天,Yahoo等の通販サイトでの購入がおすすめです。

 特に、楽天やYahoo等では、各スポーツショップがセールを行っていることが多いので、チェックしてみてください。

※「ランニングを科学する」では、筆者の知識・経験のアップデートと共に都度改定を行っています。

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