【ランニング用心拍計の選び方】腕時計・胸ベルトの比較とおすすめモデルを紹介!

  • ランニングで心拍計を使いたいけど、何を選べばよいかわからない
  • 安いものと高いもので何が違うの?
  • インターバルトレーニングで心拍計を使いたい

 こんにちは。管理人のsyu_hibiです。

 ランニング用の心拍計で、どれを買えばよいのかわからない方も多いと思います。

 私は社会人からランニングを始めた市民ランナーです。月500km程走り、競技志向でランニングに取り組んでいます。

 私は普段から心拍数を基準にトレーニングを行っています。

 ランニング用の心拍計は、腕時計やアームバンドに代表される光学式心拍計胸ベルトに代表される電気式心拍計に大別されます。

 本記事を読めば、ランニング用の心拍計としてどのようなものを選ぶべきか判断できるようになります。

結論
  • ウォーキングや軽いジョギングのみ:腕時計(安いタイプで十分)
  • 本格的で速いペースでのランニング:腕時計(GPS機能付き)
  • インターバルトレーニングでの使用、心拍数を重要視する人:胸ベルト
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1.心拍計は光学式と電気式がある

 心拍計による心拍測定方法は、大きく分けて2種類あります。光学式電気式です。

■光学式心拍計(腕時計・アームバンド)

 光学式は、センサーから発する光で血管内部の血液を検知します。

光学式(腕時計)心拍計

 腕時計以外にも、アームバンド方式(腕に巻き付けるタイプ)の光学心拍計があります。

 基本的に測定方法は同一ですが、腕に巻き付ける分、血液を検知しやすくなるため心拍数の測定精度が高いです。

■電気式心拍計(胸ベルト)

 電気式は、心臓の鼓動を電気信号として受け取り、心拍数を直接測定する方法です。

電気式(胸ベルト)心拍計

 光学式と電気式では、心拍数の測定方法が根本的に異なります。電気式の方が圧倒的に反応が速く、精度が高いです。

2.心拍計の精度

■光学式心拍計は精度に技術的限界がある

 ガーミンの公式HPでも述べられていますが、光学式心拍計では測定精度に限界があります。

光学心拍計の精度
 ガーミンの手首装着型光学心拍計は、特定の条件下でお客様の心拍数を推定及び提供することができるセンサーです。
・・・
 心拍数の測定値はしばしば特定の状況下で不正確になるデバイス固有の技術制限があります。こうした状況は、ユーザーの物理的特性やデバイスとのフィット感、活動の種類、強度などの組み合わせで発生することがございます。
・・・

光学式心拍計の精度につきまして:https://www.garmin.co.jp/legal/heart-rate/

■光学心拍計の「安い」・「高い」の違い

 光学心拍計を備えている腕時計でも、値段が安いものから高いものまで幅広くあります。

 基本的な考え方としては、「値段と心拍数の精度は比例している」ということです。

 光学心拍計の精度は、測定技術センサーの数に依ります。

 最新機種になればなるほど測定技術は向上している例が多く、高いものほどセンサー数が多い傾向にあります。

■光学式と電気式の測定精度の違い

 光学式と電気式の心拍数測定精度の差を紹介します。

 特に、インターバルトレーニング等の「心拍数の急上昇・急低下が発生するトレーニング」で、測定精度に大きな差が発生します。

 今回示す例は、1000mを10本行うインターバルトレーニングです。間の休憩は1分間のジョギングです。

 上図が腕時計の光学式心拍計(ガーミン Forerunner 255)、下図が胸ベルトの電気式心拍計(HRM-Dual)で測定した結果です。

 腕時計で測定した方は、心拍変動を正確に測定することができていませんが、胸ベルトでは正確に測定できています

腕時計(光学式心拍計)での測定
胸ベルト(電気式心拍計)での測定

 今回、腕時計として使用したガーミン Forerunner 255は、ランニング用に特化した2022年最新機種であり、測定技術・センサー共にほぼ最上級と言えます。

3.使用目的毎 心拍計の選び方

 使用目的毎に、心拍計の選び方を紹介します。

■ウォーキングや軽いジョギングのみ(GPS機能が不要の場合)

 心拍数が安静時に近いほど、光学式心拍計でもある程度正確に心拍数を測定することができます

 ウォーキングや軽いジョギング等、心拍数が100~120回/分程度が上限の場合には、低価格帯の光学式心拍計で十分です。

 具体的には、心拍計付き腕時計(ランニングウォッチ)、活動量計等です。

 腕時計だけで自分の走った距離や位置を測定できるGPS機能を付けない場合、安価なタイプから選ぶことが可能です。

 価格帯で言うと、5千円~1万5千円程度です。

■比較的速い速度のランニング(GPS機能付き)

 比較的速い速度のランニングでは、心拍数が140~160回/分に到達することが想定されます。

 このような場合でも、心拍数の急上昇/急低下するようなシーンは少ないため、光学式心拍計で十分だと考えられます。

 ただ、本格的にランニングへ取り組んでいる方かと思いますので、GPS機能が付いているタイプをおすすめします。

 自分の走った距離や位置が分かるので、普段のトレーニングを管理することが可能です。

 価格帯で言うと、2万円~5万円程度です。

■心拍数が急上昇/低下するシーンで使用する(インターバル等)

 心拍数が急上昇/低下するインターバルトレーニング等で使用する場合には、電気式の胸ベルトをおすすめします。

 光学式では、心拍数の急変動を測定することが難しいためです。

4.アームバンド・胸ベルトを使用する場合は腕時計やスマホが必要

 心拍計としてアームバンドや胸ベルトを選ぶ場合には、測定した心拍数を見るために腕時計(ランニングウォッチ)スマートフォンが必要になります。

 ランニング中にアームバンドや胸ベルトを装着し、腕時計、もしくはスマートフォンを携帯すれば、心拍計で測定したデータを確認することが可能です。

 腕時計やスマートフォンとは、ANT+やBluetoothで無線接続します。

5.光学式心拍計(腕時計)のおすすめモデル

 光学式心拍計(腕時計)のおすすめモデルを紹介します。

 本記事では、GPS機能が付いたモデルを紹介します。

 GPS機能が無いモデルについては、どのモデルも大きな差はないため、他機能の有無で選ぶとよいです。

 以下で紹介する商品基本的にどの腕時計を選んでも大きな差はありません

 私自身が使っているという点が大きいですが、使いやすさとしてはガーミンがおすすめです。

■ガーミン Forerunner 255/Foreathlete 55

 私自身も愛用しているのがガーミンのForerunnerシリーズです。私はForerunner 255 musicを使用しています。

 ランニングに特化した機能をすべて備えており、機能・品質共にとても満足できる商品です。

 Forerunner 255は、Foreathlete 55の上位機種になります。

 Foreathlete 55でも、ランニングをするために必要な機能はすべて備えています。

 255と比較すると、バッテリー機能・GPSの精度・他センサーと接続できるかどうかなどの違いがあります。

■COROS PACE 2(カロスペース2)

COROS PACE 2は、フルマラソン世界記録保持者であるキプチョゲ選手がPRしていることで有名です。

 ランニングに特化しており、軽量性にとても優れた商品(29g)です

※ガーミン Forerunner 255は50g程度です。

■POLAR PACER(ポラールペーサー)/POLAR PACER PRO

 POLAR PACERは、Polar Japanのランニングウォッチの最新シリーズです。

 Polarは心拍計分野に強みを持っていると言われており、健康増進からアスリートのパフォーマンス向上まで、リハビリ支援や体重管理でサポートしているようです。

6.電気式心拍計(胸ベルト)のおすすめモデル

 電気式心拍計(胸ベルト)のおすすめモデルを紹介します。

 ガーミンのHRM-Dualが最も品質に信頼性があると考えますが、信頼性と品質、コストの両立を考えた場合は、キャットアイのHR-11がおすすめです。

 以下で紹介する商品は、ガーミンのForerunner 255、Foreathlete 55とANT+方式で接続されます。

■ガーミン HRM-Dual

 純正品で、最も品質の信頼性が高い製品です。

 私自身も心拍ベルトをはじめて購入したのがHRM-Dualでした。

 接続不良や故障などもなく、品質の高さを感じています。

■キャットアイ HR-11

 ガーミンのHRM-Dualが高いため、予備として購入したのがキャットアイのHR-11です。

 ランニングウォッチとしてガーミンを使用している中、別メーカーの心拍計を使用することに不安がありましたが、全く問題なく使用できています。

■XOSS 心拍ベルト

 XOSSの心拍ベルトは、コストパフォーマンスが高い心拍ベルトです。

 Amazonでの商品レビューを見ても、問題なく使えているというコメントが多いです。

 一部、「不良が多い」等のコメントもありますが、安価であるため、試してみる価値はありそうです。

■胸ベルトは「ベルト」が壊れやすい

 胸ベルトはセンサー部とベルト部で構成されますが、ベルト部の電極部が剥がれて壊れるパターンが多いです。

 胸ベルトは消耗品なのですが、胸ベルトの電極ベルト予備は、サイズさえ合っていればセンサーのメーカーが異なっても使いまわすことが可能です。

 私はガーミンのHRM-DualとキャットアイのHR-11を持っています。

 HRM-Dualの電極ベルトが剥がれてきたので、キャットアイのベルトで使いまわしています

 ガーミン HRM-Dual純正ベルト(5千円)はかなり高いので、キャットアイの電極ベルト(千円以下で購入可能)を予備として購入することをおすすめします。

 本記事では、ランニング用心拍計の選び方を紹介しました。

 インターバルトレーニング等の心拍数が急変動するようなシーンで心拍数を正確に測定したい場合には電気式心拍計(胸ベルト)を選びましょう。

 それ以外の場合には、GPS機能のあるタイプと無いタイプで選ぶとよいです。

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