【2022年7月安城ナイター陸上競技会1500m】レースレポート

 こんにちは。syu_hibiです。

 2022年7月24日午後16時45分、安城ナイター陸上競技会1500mに出場しました。

 本記事はそのレースレポートになります。

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1.1500m出走の目的

 今、私自身がメインにしている種目は、トラック5000mとロードのハーフマラソンです。

 記録を出しやすい時期に合わせて、秋~冬の5000mとハーフマラソンが本命ですが、今回は1500mに出場します。昨年も全く同時期に同じ安城ナイター競技会1500mに出場しました。

 今回、1500mレースへの出場目的は以下となります。

  • 夏場の気温上昇による影響が少ないため、ある程度のタイムが狙える
  • 最大スピード持続力の把握(=最大酸素摂取量VO2max)

 一つ目が、1500m程度の距離であれば、夏場の気温上昇によるタイムへの影響が比較的少ないため、ある程度正確に現状の実力把握が可能だからです。

 あくまでも、長期的に考えたトレーニング計画としているため、現時点で記録が出なくても問題はないのですが、トレーニングの方向性が間違っていないことや、進捗具合を確認するためにも、ある程度実力が直接反映された記録で評価したい、という考えがあります。

 二つ目が、最大スピード持続力(=VO2max)の現状把握です。1500mはほぼ100%VO2maxに相当するスピードで走りきる種目です。

 自分のトレーニングはLT付近でのトレーニングがメインです。一方、10000m以下の種目で良い記録を残すためには、それぞれの種目に近い、もしくはそれ以上の強度で身体を適応させていく必要があります。

 私自身は、5000m(VDOT63)に比べハーフマラソン(VDOT65)の方が得意な傾向にあります。これには様々な要因が考えられますが、そのうちの一つとして、最大スピード持続力が不足していることが挙げられます。

 5000mでの記録が伸び悩み始めてから、特に①解糖系強度のトレーニング②3000mRPに近いスピードでのトレーニングに取り組み始めました。これらのトレーニングにどれだけ体が適応してきているかの評価として、1500mは適切であると考えています。

 昨年から、どの程度の実力変化があったかを把握するために、今回のレースも完全無調整としました。昨年と時期(気温などのコンディション)、レース会場等が同一となります。

 目標タイムは4分25秒以下です。昨年タイムが4分28秒であり、現時点でのトレーニング進捗等を考えると、その程度が限界だと考えます。

2.レースレポート

 今日は夕方17時前からのレースだ。昨年とコンディションを合わせるため、起床直後のジョグは行うことにした。4時30分頃に起床し、5時くらいから30分程度のジョグを行った

 昨年4月から毎朝(起床直後)必ず家庭用Inbody(インボディ):インボディダイアルで体重と体脂肪を測定を続けている。今日の体重は64.4kg、体脂肪は7.6%。昨年の測定結果と比較してほぼ変化していない。記録が向上していたら、それは純粋に身体の機能が向上した結果と言える。

 今日のレースは16時45分に開始予定。時間的に昼ごはんも軽く食べることになる。なので、朝食はいつも通り、ごはん150gと目玉焼き二つ、納豆と牛乳一杯。

 これに加え、Blue Sealの紫芋アイスを食べた。レース当日に食べるべきではなかったかもしれないが、あくまで今日は練習。少しくらい良いだろう・・・。食後のコーヒーも普通に飲んだ。

 朝食後には、ストレッチ・肩甲骨周りのほぐし運動を行った。近くの整体で、上半身の硬さを指摘されて以降、意識的に上体をほぐす運動を取り入れている。その成果なのか、ランニング中の上体の稼働がスムーズになった気がしている。

 本日のランニングギヤ。

 今回の栄養戦略は、お昼は炭水化物メインとし、レースの60~100分前にモンスターエナジーを摂る。いつもならコーヒー1杯+モンスターエナジー355mlという組み合わせでカフェイン約200mgを摂取するが、今日は少し変えて、モンスターエナジー500mlで補ってみる。

 今日は、お昼過ぎから娘のダンス教室があるため、妻に連れて行ってもらっている間にレースへ向かう。

 先週木曜、旅行に行くために家の玄関から出ようとした瞬間に洗濯機が故障するという最悪のアクシデントが発生した。故障修理が翌週月曜ということになったため、旅行から帰ってきた翌日の本日は、コインランドリーで洗濯をしないといけなくなった。

 旅行先は私の実家であったため、洗濯物はそこまで増えることはなく、むしろ助かった。

 朝からコインランドリーへ向かい、洗濯をする。近くのコインランドリーはスマート化されていて、スマホアプリ上ですべての操作を完了することができた。素晴らしい設備だ。

 その後、家で妻と娘が朝食をとっている間に近くのスーパーへ買い物に向かった。自分で買い物に行くと、鮭や豚ヒレ肉等、低脂質高たんぱくな材料を買いがちになる・・・

 帰宅後は、今日の夕食の準備に取り掛かった。娘と妻がダンス教室から帰ってきた後は夕食を作っている時間はないので先に準備しておく必要がある。

 お昼の後は、妻が娘をダンスに連れていくまでの間に、近くの熱田神宮へ娘と散歩に行った。ダンス教室の前にお昼寝をしておかないと、眠気と疲労でもはやダンスどころではないことが分かっているからだ。

 コインランドリー・買い物・料理・散歩と、レース前とは思えないような過密スケジュール。

 妻と娘がダンス教室に向かった後は、家で世界陸上女子5000mを観戦してから、安城陸上競技場へ向かった。

 競技場は非常にアットホームであり、受付や招集も非常にスムーズで簡単だ。競技場のタータンも最近張り替えたばかりであり、トレーニングの一環としてレースに出場するにはかなり良い機会だと感じる。

 男子1500mはスケジュール上最初の種目であったため、競技場内をウォーミングアップで使うことができた。ジョグとウィンドスプリントで約4.4km、20分間のウォーミングアップを行った。ジョグにはブルックスのハイペリオンテンポを使った。

 1500mのレース開始に合わせてスタート位置へ移動。最終コールを済ませ、スタートを待った。

 人生二回目の1500mが始まった。

 特にレースプランは立てていない。約1周70秒くらいで回り、最終周でペースアップできればいい、くらいに考えていた。

 400mの通過が69~70秒ほぼ体感通りのペース。疲労抜きを全く行っていない影響もあり、最初から脚に疲労感を感じる。

 先頭集団は格上でありついていけなかった。自分の周囲にも数名ランナーはいたので、あくまでマイペースで進めた。続いての400mラップが72秒。うん、こんなもんだなと思った。今日は大幅自己ベスト更新は難しいし、前回記録の更新もできないかも・・・と思い始めた。

 800m過ぎ、上半身に少ししびれを感じたが、すぐに感じなくなった。4月からの解糖系トレーニング効果がちゃんと出ていると感じた。次の400mラップが74秒。ほとんどペースランニングくらいのペースになったと思っていたが意外と粘れていた。

 頑張れば自己ベストをわずかでも更新できそうだったのでとりあえずやれるだけスパートしてみた。バックストレートが追い風だったことも幸いし、ある程度ペースアップできた。逆にホームストレートは向かい風だったが頑張って走り切り、ゴールした。手元の時計では4:27.3。昨年よりも1秒くらいは記録更新できた。

3.レース振り返りと考察

 現状把握としての位置づけで、今回1500mに出場した。無調整で臨んだこともあり、ポイント練習程度の結果しか出すことはできなかった。昨年と比較する形でトレーニングの進捗具合を評価していく。

 今回もRDP(ランニングダイナミクスポッド)とハートレートセンサー(HRM-Dual)を使用してランニングデータを取得。ラップはウォッチのトラックラン機能を使用した。

レースにおけるランニングデータ

 ランニングデータを示しましたが、スタートからゴールにかけて、極端なペースダウンはありませんでした。ほぼ一定のペースで走りきりました。ラップは、70-72-74-51です。

 心拍数は最大174bpmまで上昇しています。私にとって174bpmは90~92%HRmaxに相当しますが、1500mという種目では本来であればもっと心拍数を上げることができそうです。これは、脚の疲労を抜いていない分、心拍数を上げ切るところまでは足を動かすことができなかったと言えそうです。

レースX日前2022/07/24(今回)2021/07/24(前回)
走行距離Total121.2km99.8km
7日前19.7km Long Jog1000m*3+5000mPR
Total 16.6km
6日前OFF14.4km Easy
5日前AM:1000m*10 LT Interval
PM:2km*4 MPace Interval
Total 28km
7.8km Easy
4日前13.1km Easy Jog15.6km Easy+WS8
3日前AM:400m*25 LT Interval
PM:2km*4 MPace Interval
Total 28km
300m*5+6000mPR
Total 16.6km
2日前17.2km Easy Jog14.4km Easy
前日15.2km Easy Jog14.4km Easy+WS3
今回と昨年の、レース前7日間トレーニング比較

 レース1週間前からのトレーニング負荷を、昨年と今年で比較します。

 昨年がTotal走行距離100kmに対し今回は121kmと、約20%増えています。また、トレーニング内容としても、今回は三日前・五日前にそれぞれ大容量のLTトレーニングを行っており、昨年と比較しても疲労がより多く溜まっている状態と言えそうです。

 このような中でも、昨年のタイムを更新できたことは評価できると考えています。少なくとも、昨年よりも実力は向上していると言えそうです。

 今回の1500mは、レースに合わせてトレーニング内容を特異的にしてきたわけではなく、調整も行っていないため、現状の実力を100%発揮したレースではありません。従って、今回のレース結果によりトレーニングの方向性を変えるということはしません。

 他のランニングデータについては、ランニングピッチのみが信用に値するデータとなっていますが、昨年186spmに対し今回189spmとなっており、ランニングピッチを優位に上げることができたと考えています。

 今回のレースにおいてランニングピッチは意識して上げたわけではないため、普段のトレーニングから意識しているフォーム修正が徐々に反映されてきていると考えています。

4.今後の方針

 6月中旬に5000mレースに出場して以降は、気温の高さもあったため、トラックでのトレーニングをしばらく行っていませんでした。代わりに、傾斜が緩い坂を使って200mのヒルスプリントを行い、解糖系強化を継続していました。

 9月中旬までに、1500mレースには後3回出場予定となっています。そのうち、疲労抜きを行って記録を狙いに行くレースは1or2本を考えています。

 1500mレースに特異的なトレーニングと言えば、レペティションインターバルなどの実戦的トレーニングとなりますが、夕方以降に競技場で練習する時間が無く、猛暑の中正常なトレーニングを行える自信もないため、基本的にはレースを活用して実践的トレーニングとしたいと考えています。

 現在のトレーニング内容としては、LTトレーニング+解糖系(坂トレーニング)という組み合わせでトレーニングサイクルを回していますが、8月以降はLTトレーニングのボリュームを落とし、VO2maxにフォーカスしたトレーニングを導入、体の適応を進める方針とします。

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1500mレース記録
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ブログ管理人
syu_hibi

初めまして、日比野就一と申します。
社会人からランニングを始めました。
理論に基づいたトレーニングで、
どこまで記録を伸ばすことができるか挑戦します。
トレーニング理論やレース参戦記録を発信します。
自己紹介・記録変遷はこちら

★自己ベスト
 1500m 4:25(2022/08 公認)
 3000m 9:24(2022/06 公認)
 5000m 16:01(2022/09 公認)
 10000m 33:44(2021/12)
 Half  1:12:29(2022/03)
 Full 2:57:29(2020/12)

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