【2021年第1回駅伝強化長距離競技会5000m】レースレポート

 こんにちは。syu_hibiです。

 ちょこっとだけ自己紹介

 私は社会人からマラソントレーニングを始めた29歳の会社員です。妻と2歳の娘がおり、フルタイム共働きの市民ランナーです。本格的なランニングを始めてから3年が経とうとしています。そんな私が、記録をどこまで伸ばせるか、チャレンジしています。

 今回は、2021年10月9日に愛知県パロマ瑞穂スポーツパーク北陸上競技場で開催された、2021年第1回駅伝強化長距離競技会5000mに出場してきました。

 本記事はそのレースレポートになります。

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1.本レースの位置づけ

 本レースは、2021年の大本命ともいえる位置づけとしてきました。いきさつは次の通りです。

 2020年12月に膝を故障し、そこから約5か月間はまともにトレーニングを積むことができず、春シーズンは完全に棒に振ってしまった形となりました。

 愛知陸上競技連盟は、年始に年間スケジュールを提示してくれるのですが、公認記録を持っていない状態で出場できる公認トラックレースは意外と少なく、基本的には秋まで待たないと無い、といった状況でした。

 また、コロナの感染状況から、ハーフマラソン以上の公認ロードレース開催は不安定となることは容易に予想できたので、2021年シーズンは、秋の公認トラックレースを目標にしてトレーニングを積んでいく決意をしました。

 2021年5月に本格的なトレーニングを再開。現状把握のため5月末に出場した5000mレース(刈谷市春季薄暮記録会)では、気温が高い影響もありますが自己ベストから1分も遅い17分18秒という結果。

 そこから夏シーズンは3000mや1500mに出場しましたが、あえてピーキングをせずに、地道にトレーニングを積み重ねることで、秋シーズンに備えてきました。

 今秋には、公認トラックレースが2本予定(本レース&第2回駅伝強化長距離競技会)されており、そのうちの一回目が今回に当たります。

2.目標とレースプラン

 2021年での5000mタイム目標は15分45秒です。これは、名古屋市選手権の標準記録になっています。

 秋シーズンには、長距離競技会の他に名古屋市選手権が毎年開催されますが、それに出場するには標準記録である15分45秒を切っておく必要があります。

 目標とする数値には何らかの意味を持たせたい私にとっては、「名古屋市選手権に出場する」という意味があるとモチベーションアップにつながるので、今シーズンは15分45秒に設定しました。

 ただ、理想と現実は異なります。自己ベスト(16分20秒)を出した昨シーズンよりも確実にレベルアップしていることは間違いありませんし、15分台を出せる自信もあります。

 しかし、今回については環境条件が悪い。。気温が高くなる(30℃弱・・・!)ことが予想されるうえに、最も気温が高い14時がレース開始時刻となっています。

 ピーキングをして、調子が上がってきた最近の状態を冷静に分析して目標タイムを設定し、レースプランを決めます。

 私は普段の練習をすべて単独でかつ早朝起床直後に行っている関係上、トレーニングにおけるパフォーマンスが安定しているため、トレーニングでの設定タイムからほぼ正確に、レースで実現できるタイムを予測できます

 それから考えると、気温が15℃未満の環境であれば15分40秒~50秒程度なのですが、気温の影響をVDOT Calculatorから算出すると、16分10秒~16分20秒程度が妥当な目標となりそうです。

 集団の力を上手く借りることや、ピーキングが効果的に効けば、16分切りは行けるかもしれない、というギリギリの線です。

 従って、今回の目標は「16分切り」を最大目標とし、それに合わせたレースプランにします。

 レースプランですが、基本的に16分切りが狙える3:12/kmのイーブンペースで押していきたいと思っています。同組で走るランナーは目標タイムが15分50秒~16分00秒であるため、おそらくほぼ全員が同様のペースで入ると予想します。

 最初の1000mは、どうしてもペースが上がりがちになることが多い。一方、3000m~4000mの区間は間違いなくきつくなる。イメージとしては、3:10-3:12-3:12-3:14-3:12くらいでなんとか押し切れないかな、と考えています。

 実は、今この文章を書いているのはレース前です(レースレポートはレース後に記述します)。レース目標は事前に決めておいたよ、ということをアピールしています笑

 では、レースレポートへ。

3.レースレポート

 今日は久々のレース。しかも、ピーキングをして調整したレースはほぼ1年ぶりだ。

 直前の週間走行距離は70km程度。普段トレーニングを積んでいる期間は110km付近なので、およそ60%の走行距離まで落としてピーキングをした。

※最適なピーキングに関する記事を過去に記述しています。

 今でも毎朝必ず家庭用Inbody(インボディ):インボディダイアルで体重と体脂肪を測定は続けている。体重は64.5kg、体脂肪は6.9%。春に比べると、体脂肪率が1.5%程度低下している。体が絞られている証拠だ。

 5000mのレースということで、起床直後のランニングは行わなかった。7月に1500mレースに出場した朝には5kmほどのJogをしたが、レース前にウォーミングアップすれば十分だし、それよりも朝ゆっくりして体を休めたほうが良いと判断した。

 今日のレースは14時台に開始予定。残暑が厳しい中、最も暑い時間にスタートとなる。正直、タイムを狙うには環境が悪い。

 朝ごはんは、いつも通りの内容にした。ごはんと目玉焼き2つ、納豆。

 食後にコーヒーを飲むかどうかちょっと迷ったが、今回も飲むことにした。レース1~2時間前にはレッドブルを1本飲むようにしているが、そのカフェイン効果を最大限活かすためには、当日のカフェイン絶ちをした方がいいのかも・・・、と毎回思う。しかしそれは思うだけで実行されない。

 ハーフマラソン以上の距離になるときは、脱水が気になってくるため、絶対朝コーヒーは飲まないようにする。しかし、5000m程度であれば、脱水もさほど気にする必要もない。と言い聞かせる。

 朝食が終わったら、レースの準備をした。

 今回使うランニングギヤ。

  • ウェア:ナイキ エアロスイフト
  • パンツ:2XU MCS ランコンプレッションショーツ
  • ソックス:Tabio レーシングランプロ(5本指)
  • シューズ:ナイキ ドラゴンフライ
  • サングラス:エアフライ AF-301

 今回は真昼間のレースであるため、サングラスは必須だ。エアフライは、ノーズパットが無くこめかみで固定できるタイプであるため、5000mのようなスピード値が高いレースにおいても、ずれることが無く、非常に良い(エアフライのレビュー)。

 今日、妻と娘は朝からお出かけの日。久々に自分のタイムスケジュールで動ける日になった。

 レース会場は瑞穂北陸上競技場。家から自転車でも10分ちょっとでついてしまうくらい近い。愛知陸協や名古屋市の公認トラックレースは、その多くがパロマスポーツパークで行われることが多く、非常にアクセスが良い。

 事前にネット上で掲示された注意事項に、競技開始の2時間前には現地入りしていること、とあったので、それに間に合うように家を出た。

 電動自転車で向かうが、なんと、電池切れ。逆に重たくなってしまった自転車を漕いで、競技場へ向かった。今日運悪いかも・・・。

 競技場に着くと、5000mの招集は第三コーナーの奥で行っていた。おなじみの体温管理チェックシートも招集のタイミングで回収するとのこと。やはり、競技の2時間前に来る必要はなかった・・・。暑さもあり疲れてしまうことが心配だ。。

 北陸上競技場での公認トラックレースは二度目。結構慣れてきた。

 競技開始の約1時間前からジョグウォームアップを開始した。これまでは、ランニングシューズでのウォームアップ時にウィンドスプリントまで入れていたが、今回からは、ランニングシューズでのウィンドスプリントはしないことにした。

 理由としては、ジョギングによるウォーミングアップを完了させてから競技開始まで、どうしても20分以上は空いてしまう。従って、競技場入りした後に再度スパイクでウォームアップをする必要があり、そのタイミングでどうせダッシュを入れるからだ。

 ウォームアップシューズとしてはズームフライフライニットを持ってきた。スパイクはドラゴンフライを履くので、ウォームアップシューズも軽くスピードが出るシューズにした。

 ウォームアップジョグは5km程とした。気温が高く、かなり暑い。しかし結果論だが、レースが5000m程度であれば、しっかりウォームアップで走っておいた方が良いと感じた。

 招集を済ませ、いよいよ競技場入り。レーンは18、ちょうどアウトレーンの一番内側からスタートする。場所としてはいい感じだ。

 前組が走っている間に第二ウォームアップとして、数本のウィンドスプリントを入れた。調子は悪くない。でもやっぱり暑いなぁ。と自己ベストが出せない言い訳を考える。

 前組が走り終え、自分の組が整列をし始めた。はじめは飛ばし過ぎないよう、何度も自分に言い聞かせる。少し遅いと感じても、実際にはちょうどいいペースなのだ。

 ピストルが鳴り、いよいよスタートした。怪我を乗り越え、1年ぶりの本気レースだ。

 思惑通り、自分以外の人が前に出てくれた。最初の400m通過時はほぼ最後尾。それでも最初の1000m通過は3:12であり、予定通りの出だし。

 2000m通過前くらいまでは、想定通りの3:12/kmのペースで進んだ。大きな集団のまま進めることができ、かなりいい感じだ。余裕度もあり、今日はもしかしたら16分切れるかも、と頭をよぎる。

 しかし、2000mを過ぎたあたりから、集団のペースが落ちる。自分としても、前が詰まる感じがあり、逆に「余裕がありすぎる」ペースまで落ちてしまった。大体79秒/400m(3:18/km)くらいまで落ちていた。

 余裕はあったものの、自分が先頭を引っ張る自信はなかった。

 ペース低下を見かねて、おそらく実力がある社会人ランナーだろう、後ろから一気に集団の前に出て、ペースを戻しにかかった。内心かなり嬉しかった。自分も余裕があったので、迷わずついていくことにした。この時点で、先頭が自分含めて3名となってしまった。

 それでも集団のペースダウンが響き、3000m通過が9:43程度。今日は16分切りは難しい。でも自己ベストは出せると頭を切り替えた。

 ペースを上げたトヨタSCのランナーに食らいつく。何とかギリギリついて行けるペースだった。3000m-4000mはラップをとり忘れてしまったが、およそ3:16くらい。集団のペースダウンが響いた。

 それでも最後の1000mはさすがにきつくなった。先頭集団の2人に少し離され気味になるが、自分としてはなんとかペース維持が精一杯。

 ラスト1周の時点で時計は14分58秒くらい。この時点で自己ベストは確信した。

 苦しかったが、最後は何とか振り絞り若干ペースを上げ戻してゴール。記録は16分14秒の自己ベストだった。

4.レース総括と今後

  最大目標16分切りに対して16分14秒であり目標未達。ただ、最低目標の自己ベスト更新は達成できた。

 なんといっても今回は、気温の条件が悪かった。気温が高くてもナイターであればあまり気にならないが、昼間14時、晴れで28℃以上ある環境では、狙ったタイムはさすがに出ない

 それでも自己ベストを更新できたことは、かなりの収穫だと思う。

 レースにおいては、ラスト1000mはペースを上げた影響で苦しくなったが、3000mまでは余裕を持つことができた。現時点では、3:15/kmのペースであればイーブンペースで押し切れることが分かった。

 もう一つ分かったことは、気温の条件が整ったとしても、実力としては15分50秒程度でありそう、ということだ。参考程度にVDOT Calculatorで気温補正をしてみたら、気温が低下すれば15分38秒、という結果だが、実際にはここまで速くは走れないと思う。

 今後だが、気温の条件が整うところで15分45秒を狙いに行ってもいいが、それではその先伸び悩んでしまうだろう。5000mの記録は来年の秋までに15分45秒を公認レースで達成できていればいいわけで、そこまで焦る必要はない。

 秋の大本命レース2本目である第2回長距離競技会に向けては、ピーキングしないで臨むことに決めた。それでも、気温の低下と地力の向上で16分切りは軽くできるくらいにはなっておきたい。

 今回16分を切れたら、故障明けからのトレーニング内容を公開しようと思っていた。しかし、16分切りが達成できなかったので、今回はお預け。ちゃんと実績を出してから、信頼のおける情報を発信しようと思う。

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