横隔膜などの呼吸筋を鍛える「エアロフィット」のレビュー

 ※本記事は、運動初級者から上級者まで読んでいただける内容になっております。

 こんにちは。管理人のsyu_hibiです。

 今回は横隔膜などの呼吸筋をトレーニングする器具「エアロフィット」を紹介していきます。

 呼吸筋と運動パフォーマンスの関係については、次の記事で紹介させていただきました。

 最新の研究では、高強度運動(紹介した情報では80%VO2max以上)で呼吸筋疲労が運動パフォーマンスの低下につながる可能性がある事が分かっています。

 呼吸筋の疲労によって酸素の取り込み能力が低下することが要因ではなく、呼吸筋が疲労することによって、呼吸筋へ多くの酸素供給を行うため、走運動に用いる筋肉への酸素供給量を低下させることが、運動パフォーマンス低下の要因ではないか、ということが提唱されています。

 また、特に男性エリートランナーにおいては、高強度運動時に動脈血酸素分圧の低下(=動脈中の酸素濃度が低下する)ことが発生することが知られており、これは「筋肉の酸素需要に対して、肺での酸素供給能力が劣っている」ことを示しています。

 これらの事実から、特に高強度運動時の運動パフォーマンスを高める手段として呼吸筋トレーニングが有効である可能性があります。

 「エアロフィット」は呼吸筋トレーニングデバイスとしてデンマークで開発されました。私自身はランニングトレーニングがメインですが、隙間時間を活用でき、パフォーマンス向上の可能性があったため、現在エアロフィット使用した呼吸筋トレーニングを継続しています。

 本記事は、私自身が競技志向でランニングを行っていることもあり、主にランニングパフォーマンス向上を目的とした主旨になってます。

 呼吸筋に関して幅広く体系的に学ぶには、エアロフィットの公式HPが非常におすすめです。呼吸筋についての解説だけでなく、トレーニングについての知識記事等、幅広く学ぶことができます。

 エアロフィットアクティブ購入ページはこちら

1.エアロフィットとは

 エアロフィットはデンマークの国際的な医療技術企業AMBUによって設計開発された呼吸筋トレーニング器具です。

 実際に私自身が使用しているエアロフィットアクティブが次の写真です。

エアロフィットの主な特徴は次になります。

  • 口にくわえる「シンプルな使い方」。負荷も容易に6段階で調整可能
  • 専用スマホアプリでトレーニング方法も明確
  • ※エアロフィットプロを使用すれば、肺機能の測定も可能

 ※エアロフィットプロは現在クラウドファンディング中の製品です。一般販売されるようになったら改めてご紹介していきたいと思います。エアロフィットアクティブでは肺機能の測定をすることはできません。

 「エアロフィット」についての詳細な説明は、製品ホームページが最も詳しいです。下記をご参照ください。

2.期待される効果とエアロフィットの利点(私の主観)

 1.で述べた通り、呼吸筋トレーニングは特に高強度運動を行う際のパフォーマンスに影響する可能性が高いと考えられています。呼吸筋を鍛え、疲労を遅らせることで、結果的に主動筋(ランニングで言えば脚)への酸素供給量を維持することができます。

 一方、もっと程度の軽い、例えば階段を昇り降りするときの息切れや健康増進などに向けての効果はどうなのか?という疑問がある方もいらっしゃるかと思います。

 呼吸筋のトレーニングによるメリットは以下のようなものが考えられます。

 ※見出しのリンク先には、それぞれの効果を詳細に説明したページに遷移します。

  • リラクゼーション、リフレッシュ
  • 首/肩こりの解消
  • 気管支を鍛える
  • 声量・高音が出やすくなる
  • 呼吸が代謝Upに効果的

 これらの効果を得るためであれば「わざわざエアロフィットでなくてもよいのでは?」という疑問もあるかと思います。呼吸筋のトレーニング方法は多岐に渡るためです。

 以下では、先出し的になってしまいますが、私がエアロフィットを活用してみて、特に感じた良い点を述べていきます。

■使い方が非常に簡単なのでトレーニングを継続しやすい(心理的障壁が低い)

 私個人的には、この点が最も優れている点かと思います。トレーニングに必要なアイテムが「エアロフィット」と「スマホ」のみであるので、「トレーニングをやろう」と思い立てば1分以内にトレーニングを始めることができます。

 マラソンに代表される、持久性が問われる競技種目では、特に「トレーニングの継続性」が非常に重要です。マラソンで必要な能力は時間をかけて培われるものが多く、トレーニングの継続が必要不可欠であるためです。

 冒頭で説明した呼吸筋を鍛えることによって得られるメリットにも同様のことが言えます。呼吸筋は筋繊維タイプとして遅筋繊維が大きな割合を占めるため、トレーニングによる効果を得るためには比較的長い時間が必要になります。

 トレーニングの手軽さは継続性にとても重要です。それだけでトレーニングへの心理的障壁が下がります。

■呼吸筋をピンポイントで鍛えることができるので「クロストレーニング的に」取り組める

 私がランニングトレーニングと並行して呼吸筋のトレーニングを行うにあたり感じたメリットが「クロストレーニング的に取り組める点」です。

 ランニングトレーニングでは必ず「脚」を使ってトレーニングを行う必要がありますが、それだけを行っていると、脚への負担がかかりすぎたり等で怪我につながりかねません。

 怪我の予防として「クロストレーニング」を行う競技者も多くおり、「エアロフィット」は手軽な「クロストレーニング」として活用することが可能です。

 やはりここでも、「手軽さ」という点は大きなメリットになります。

■スマホアプリでトレーニング内容を容易に管理できる

 トレーニングを体系的に行っていくうえで、トレーニング内容を管理できることは重要です。「どのくらいのトレーニングを行うと、どのくらいの効果を得ることができるか」を理解していないと、自分の競技力向上が停滞してしまった時に振り返ることができないためです。

 スマホアプリに従ってトレーニングを続けて行けば、これまで行ってきたトレーニング内容が自動的に記録されていくので、特別な管理をする必要はありません。非常に簡単に、トレーニング実績を管理していくことが可能になっています。

3.実際の使用レビュー

 では、私自身が実際に使用したレビューをしていきます。

 私自身は普段からランニングトレーニングを本格的に行っており、日常生活で動機や息切れを起こすことはありません。

 しかし、呼吸筋と運動パフォーマンスの関係についての記事でも述べましたが、高強度運動時に呼吸筋疲労が原因でパフォーマンスが落ちてしまう可能性があると分かりました。

 まずはやってみようと思い、呼吸筋トレーニングを開始しました。

 エアロフィットの使い方はいたってシンプルです。

 「器具を口にくわえ、吸気/吐気を繰り返すだけ」となります。トレーニング強度の調整は、吸気・吐気の空気経路をダイヤル回転で広める/狭めることで行います

 トレーニング方法は、スマホのアプリを使用することが最も効率的です。エアロフィット専用アプリをダウンロードし、画面の指示に従って呼吸を繰り返します(当然、鼻呼吸は止めたまま行います)

 エアロフィットアプリでは、毎日のトレーニング内容を自動的に作ってくれます。呼吸パターンが「吸気機能・サークル・マインドフルネス・ピラミッド・ダイヤモンド・正方形」と分かれており、それらから自動的に選択して指示をしてくれます。

 アプリでは、ダイヤルゲージによる強度調整も指示してくれます。その通りにダイヤルゲージをセットします。

 ダイヤルゲージをセットし「スタート」すると、トレーニングを開始します。「息を吸う・息を吐く・息を止める」の動作があり、これらを繰り返します。

 また、アプリで自動的に組まれているトレーニングプランとは別に、自分で好きなパターン及び強度を選択し、トレーニングを行うことも可能です。「ディスカバー」という項目から好きなパターンを選択します。

 初級~エキスパートまでの強度を選ぶことができるようになっています。

 

 また公式ホームページでエアロフィットを購入すると、購入者特典として「専用トレーニング動画」の提供を受けることができ、活用することができます。

4.購入方法(最もリーズナブルに購入するには?)

 エアロフィットの購入方法は以下となります。

  • Aoiro.shop(公式ホームページ)
  • Amazon
  • 楽天

 この中で最もお勧めなのが「Aoiro.shop(公式ホームページ)での購入」です。

 Amazonや楽天ではそれぞれのポイントが付きますが、公式ホームページでは専用クーポン出たり、公式オンラインショップ限定セールが行われます。

 いくらポイントがついても、値引きに勝るメリットはありません。公式ホームページが間違いなく最も安く購入できるルートになります。

5.まとめ

 いかがでしたでしょうか。

 本記事では呼吸筋トレーニングデバイス「エアロフィット」を紹介させていただきました。

 私が思う、エアロフィット最大の利点は「手軽に呼吸筋トレーニングを行える点」です。

 もし、「呼吸に関する心配」や、「トレーニングを行いたいけど本格的すぎるのはちょっとな・・・」などと考えている方、また、「競技種目とは違ったクロストレーニングを行いたい」と考えている競技者の方であれば、是非試してみる価値はあると思います。

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