2020/11/01 758ランナーズトライアル振り返り と今後の練習方針。

※「ランニングを科学する」では、筆者の知識・経験のアップデートと共に都度改定を行っています。改訂履歴は記事の最後に記載しています。

 ハーフマラソンではあるが、大幅自己ベスト更新を果たし1時間40分40秒。レース振り返りと今日からの練習方針。備忘録のためにも。

 ガーミンのGPSの記録だと、上手く計測できてない箇所があったりして、ラップ毎のタイムが正確では無いため、チップ計測したタイムで振り返る。

1周2.3kmの周回コース

  • Start~10km:3:30/km
  • 10~15km:3:33/km
  • 15~21km:3:37/km

ave.:3:32/km

 もともと、LT値が3:31/kmくらいにあることを考えると、ほぼ練習から予想し得る最高のタイムだと考えている。(ジャックダニエルの理論からすると、LT値は本番で1時間耐えれるペースとのこと)

 いつもハーフマラソンを走った後の記録、振り返りをしていないから、毎回どのような感覚だったか忘れてしまったけど、今回も、呼吸には余裕があったが、10km過ぎから脚が相当来ていた。生理学的に言うと、乳酸からエネルギーを産生する限界点で走っているため、少しづつ処理しきれない乳酸が溜まっていく。走っている時もそんな感覚だった。

 今後はフルマラソンに挑戦していくことも見据えて、トレーニングを積んでいく必要がある。そのためには、

  • ランニング効率を高めること
  • 生理学的なLT値を高めること
  • ランニング中の脂肪利用割合を増やすこと

の3点を伸ばしていく必要がある。

 ランニング効率を高めることが技術的に難しいが、一度身につけたら、記録も一気に向上する可能性も高い。

 直近の目標にしてとする大会は、11月末の5000mタイムトライアルだ。とりあえず来年春までは今回がラストの短距離としたい。難しいことは考えず、次の5000mでベスト更新することを短期目標とする。

 5000mである程度記録を出すために、インターバルペースを取り入れていく必要がある。有酸素能力は週一回の距離走で維持する。

 レースまでに、インターバルペースのトレーニングは最低4回は行いたい。ショートインターバルから始めて、最終的には3000mTTで仕上げるイメージだ。

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