【HOKA クリフトン10 レビュー】抜群の安定感と適度な助力感があるデイリートレーナー

クリフトン10
こんな疑問を解消
  • HOKA クリフトン10が気になっている
  • クリフトン10の履き心地やサイズ感が知りたい
  • クリフトン10はどのようなランニングトレーニングに使うのがおすすめなのかを知りたい

 2025年4月1日、HOKA(ホカ)からクリフトン10(CLIFTON 10)が発売されました。クリフトンシリーズは市民ランナーの間でもかなり人気があるモデルです。

 クリフトン10の履き心地やサイズ感、走行感が気になっているランナーの方も多いのではないでしょうか。本記事では私自身が購入したクリフトン10のレビューをします。

 なぜクリフトン10を選んだのか、実際の履き心地や推進性について徹底解説します。気になるサイズ感も詳しく紹介します。

 本記事を読めば、皆さんがクリフトン10を選ぶべきかどうかの参考になります。

著者:らんしゅー
日比野就一

社会人からランニングを始めました。
理論に基づいたトレーニングで、
どこまで記録を伸ばすことができるか挑戦。
競技志向で取り組んでいます。
自己紹介・記録変遷はこちら

血中乳酸濃度や血糖値も測定。
マラソンへ科学的にアプローチします。

★自己ベスト
 1500m 4:25(2022/08)
 5000m 16:01(2022/09)
 10000m 33:44(2021/12)
 ハーフ 1:12:29(2022/03)
 フル 2:43:55(2024/11)

著者:らんしゅー
日比野就一

  社会人からランニングを始めました。
  理論に基づいたトレーニングで、
  どこまで記録を伸ばすことができるか挑戦。
  競技志向で取り組んでいます。
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  血中乳酸濃度や血糖値も測定。
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  ★自己ベスト
   1500m 4:25(2022/08)
   5000m 16:01(2022/09)
   10000m 33:44(2021/12)
   ハーフ 1:12:29(2022/03)
   フル 2:43:55(2024/11)

目次

製品情報

項目内容
製品名クリフトン10 (CLIFTON 10)
メーカーホカ (HOKA)
定価19,800円
厚さ前部:42 mm, 後部:34 mm, ドロップ差:8 mm
重さ27.5cm 278g(実測)

クリフトン10を購入した理由

クリフトン10

 クリフトン10を購入するまでは、メインのジョギング用シューズとしてアシックスのノヴァブラスト5を使用していました。しかし、そのノヴァブラスト5も走行距離的に寿命を迎えそうになっていました。

 様々なメーカーから比較的ゆっくりなランニングに適したシューズが発売されていますが、今回は私自身が普段あまり購入しないメーカーのシューズを購入しようと考えました。

 迷ったのはプーマのディヴィエイトニトロ4とホカのクリフトン10です。これといった決め手はなかったのですが、ジョグ用シューズは使用頻度も高く、いずれすぐに買い替え時期が来るので、今回はクリフトン10を選択しました。

走行レビュー

 早速クリフトン10を使用して走りました。クリフトン10はどれだけ速くても4:00/kmを切るペースでは使わない想定なので、5:00/kmから4:00/kmくらいのペース帯で走りました。

 メニューはEasy強度でのジョギングです。普段のEasy強度では4:00/kmまで上げることはないのですが、クリフトン10の性能を確かめたかったので、トレーニングの最後に少しペースを上げました。

クリフトン10

 まず走り出してみると、接地時の硬さを感じました。それまで使っていたジョグ用シューズがノヴァブラスト5だったのもあり、接地時の硬さの違いを顕著に感じました。

 ノヴァブラストはジョグ用シューズでありながらも弾む感覚が強いです。一方でクリフトン10は硬めで安定感があります。自分にとってEasyな感覚で使うなら、クリフトン10程度に硬さがあった方がいいなと、直感的に思いました。

 私のEasy Jogはおよそ80分前後のランニングになります。起床直後に走るので、走り始めはウォーミングアップを兼ねており、5:30/kmくらいのペースから走り始めます。

 遅いペースでも足が地面に引っかかるような感じはありません。ドロップ差が大きいシューズを履くと、たまに地面とシューズが擦ってしまうこともあるのですが、クリフトン10は8mmドロップで適度なので、その問題もありません。

 クリフトン10で気になっていたのが足回りでした。前モデルから軽量化されたとはいえ27.5cmで278gの重さがあるので、ピッチがあげにくいのではないかと心配していました。

 私自身、昨年からランニングフォームを修正しランニングピッチを高めていく意識でトレーニングを行っています。ポイント練習だけでなくゆっくりなジョギングでも意識しています。

 しかし、心配していた足回りも問題ありませんでした。自然にランニングピッチを増やすことができ、特に違和感も感じません。

 暑い日が続いていた最近にしては少し涼しかったこともあり、Easy Jogの後半はどんどんペース上がっていきました。重さがあるシューズや助力感が無いシューズだとなかなかペースも上がらないのですが、クリフトン10はかなり快適に走ることができました。

 4:00/km程度までペースを上げると、やはり重さを感じます。4:00/kmは自分にとってマラソンペースよりも少し遅いくらいになるのですが、少し努力感が必要になります。

クリフトン10

クリフトン10は安定感重視のデイリートレーナー

 クリフトン10を端的に表現すると、「安定感重視のデイリートレーナー」です。接地感はそこそこ硬く、安定感が高いです。

 私は、ジョギング用シューズにバウンド感や推進性はそこまで必要ないと考えています。ジョギングは「低強度のランニング」ですが、低強度で走る時は自分にとってかなりゆっくりなペースであり、どんどん前に進んでいく必要もないためです。

 バウンド感が強いデイリートレーニングモデルとしては、アシックスのノヴァブラストシリーズ等が代表的ですが、クリフトン10はそれらとは一線を画すシューズです。

 少々値段は高いと感じますが、走り始めの初心者や中級者以上のジョグ用シューズとしてはかなりおすすめできると感じています。

出版情報
サブ4達成に向けたトレーニングプログラム

「ランニングを科学する」から「サブ4達成に向けたトレーニングプログラム」のkindle出版をしました。kindle unlimitedに登録していれば無料で読めますので是非ご一読ください。

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クリフトン10の外観

 クリフトン10の外観を紹介します。紐やアッパーはデイリートレーニングモデルらしく、しっかりとした剛性で作られています。

クリフトン10

 シューズに足を通すと足当たりも柔らかく、不快さは全くありません。かかと周りのフィット感も高く、始めて履くシューズとは思えない履き心地でした。

クリフトン10 アッパー

クリフトン10のサイズ感

 クリフトン10は迷うことなく27.5cmを選択しました。過去にHOKAの「クリフトンエッジ」を履いたことがあり、27.5cmでも結構大きめだったためです。

 結論として、クリフトン10も27.5cmでジャストフィットでした。他メーカーの27.5cmよりもわずかに大きく感じます。他メーカーの27.5cmは自分にとってかなりぴったりであり、後0.1~0.2cmくらい大きくてもいいかなと思うくらいなので、クリフトン10の27.5cmは本当の意味でジャストフィットでした。

らんしゅーの足サイズ実測
  • 足長:27.0cm(実測)
  • 足幅:11.5cm(実測)→最も広い箇所を測定
その他のランニングシューズサイズ一覧
  • アシックス ノヴァブラスト5 ワイド 27.5cm:ジャストサイズ(幅が若干大きめ)
  • アシックス エボライドスピード3 27.5cm:ジャストサイズ(若干小さめ)
  • アシックス ハイパースピード5 27.5cm:ジャストサイズ
  • アシックス マジックスピード4 27.5cm:ジャストサイズ
  • アシックス マジックスピード5 27.5cm:ちょっと小さい
  • アシックス メタスピードエッジTOKYO 28.0cm:ジャストサイズ
  • ナイキ ペガサスプラス 27.5cm:ジャストサイズ
  • ナイキ ライバルフライ4 27.5cm:ジャストサイズ
  • ナイキ ヴェイパーフライ3 27.5cm:ジャストサイズ
  • ナイキ ドラゴンフライ 28.0cm(スパイク):ジャストフィット
  • アディダス アディゼロSL2 27.5cm:ちょっと小さい
  • アディダス タクミセン11 27.5cm:ジャストサイズ
  • アディダス EVO SL 27.5cm:ジャストサイズ(わずかに大きめ)
  • プーマ ディヴィエイトニトロエリート3 27.5cm:ジャストサイズ
  • プーマ FAST-Rニトロエリート3 28.0cm:わずかに大きい
  • ニューバランス フューエルセルレベルv5 27.5cm:ちょっと小さくて短め
  • ブルックス ハイペリオン 27.5cm:ジャストサイズ
  • HOKA クリフトン10 27.5cm:ジャストサイズ

重さ(重量)

 27.5cmの重さを測定したところ、278gでした。見た目からすると軽量です。持ってみると、見た目と重さのギャップに驚きます。

クリフトン10 重さ

寿命・耐久性

 耐久性は使用する都度更新します。クリフトンシリーズは初めて使いますが、ミッドソールやアウトソールを見る限り、かなり耐久性は高そうです。

購入直後の状態

 ミッドソールの状態

クリフトン10

 アウトソールの状態

クリフトン10 アウトソール

走行距離450kmでの状態

 クリフトン10の走行距離が450kmに到達しました。横から見るとミッドソールのへたりはあまりないようにも見えますが、実際に履いてみると、ミッドソールが傾いて感じる(外側がへたってきている)と感じます。

クリフトン10 走行距離450km

 アウトソールもかなりすり減りました。ゆっくりなジョギングでしか使っていないのにもかからず、すり減りがかなり早いです。やはり、HOKAのシューズはミッドソールもアウトソールも、耐久性が低いように感じます。

クリフトン10 走行距離450km

走行距離500kmでの状態

 見た目ではそこまでクッションはへたっていませんが、実際に履いてみるとクッションのへたりが分かります。

クリフトン10 走行距離500km

 アウトソールはだいぶ削れました。HOKAのシューズは全般的にアウトソールの削れが早く感じます。

クリフトン10 走行距離500km

 見た目はミッドソールも厚く耐久性が高そうに見えますが、実際にはアウトソールの摩耗が早くクッションのへたりも結構進みます。

 走行距離500kmの時点で、履かないことに決めました。

クリフトン10をおすすめできる人と使用用途

 クリフトン10は、ランニングを始めたばかりの初心者、もしくは中級者以上のジョギング用シューズとしておすすめできます。

 ミッドソールはかなり厚めですが接地は安定感があり、ゆっくりなジョギングにも対応できます。適度な助力感もあり、快適に走れると感じます。

 中級者以上のランナーにとっては、主に低強度のランニング用で使うことをおすすめします。スピードを出すようなトレーニングでは重さを感じるので、クリフトン10以外のシューズを使う方がいいと考えています。

購入方法

 クリフトン10はAmazon、楽天、Yahooなどの他、HOKA公式ショップやゼビオでの取り扱いがあります。私自身は楽天で購入しました。ポイントとクーポンの使用で実質13000円台で購入しています。

※「ランニングを科学する」では、筆者の知識・経験のアップデートと共に都度改定を行っています。

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血中乳酸濃度・血糖値・心拍数を測定しながら、怪我無くトレーニングを継続して速くなる方法を追求します。【トレーニング記録やレース結果】などブログでは伝えきれない内容を主に発信します。

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