※「ランニングを科学する」では、筆者の知識・経験のアップデートと共に都度改定を行っています。改訂履歴は記事の最後に記載しています。
超音波治療器【家庭用】US PRO 2000 2nd edition の効果は?ハムストリングスの痛みが消えた記録
- 家庭用の超音波治療器を探している
- US PRO 2000 2nd editionの効果が知りたい
- US PRO 2000 2nd editionの使い方が分からない
肩こりや怪我、腰痛のケアとして、自宅で超音波治療器を使いたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
私は、社会人からランニングを始めた市民ランナーです。月500km程度を走り、競技志向でランニングに取り組んでいます。
体のケアにも人一倍気を使っており、家庭用超音波治療器を購入し使用しました。
社会人になってからも悩まされていたハムストリングス上部(お尻との付け根部分)の痛みを超音波治療器で改善することが出来ました。
ここでは、私自身が使用した家庭用超音波治療器US PRO 2000 2nd editionのレビューをしていきたいと思います。
本記事を読めば、皆様が超音波治療器US PRO 2000 2nd editionを試してみる価値があるかどうかが分かります。
- 超音波治療器US PRO 2000 2nd editionを使ったことで、慢性的に痛みが出ていたハムストリングス上部(付け根)の痛みが改善した。
- 家庭用としては、比較的手軽に購入できる
※楽天でのみ取り扱いがあります。
【実録】私自身が悩んでいたハムストリングの怪我について
私自身が患っていた怪我について簡単に紹介します。
私自身は、中学3年生の頃に右脚のハムストリングス上部(お尻付け根)に痛みを発症しました。
レントゲン等で何度も診断を受けましたが、最終的には座骨結節と筋肉の接合部で何らかの炎症が起きている、という診断でした。
発症原因は、オーバーユースや、ハムストリングスの固さが原因であることが推定されます。
高校受験や大学受験等の長期休暇を挟み、いったんはほぼ全快したのですが、高校サッカー部に入部してから1年後、大学では陸上部に所属してから1年半後に、同箇所の痛みが再発しました。
一旦再発すると、数週間休んでも全快することはなく、練習も満足にできないまま、部活引退、を繰り返しました。
社会人になるタイミングで再びスポーツから離れたため、脚の調子は良くなりました。社会人5年目から社会人フットサルを始めたのですが、やはり同じ個所の痛みが再発しました。
学生時代は治療院に行く時間があったため、騙し騙し競技を続けていましたが、社会人になって以降は、治療院に行く時間が確保できなかったため、何とか自分で治していく必要がありました。
そこで、調べてみたところ、超音波治療器US PRO 2000 2nd editionが効果ありそうだ、ということが分かったため、実際に購入してみました。
毎日継続して使っていると、それまで慢性的に悩んできたお尻付け根の痛みが、なんと1か月でほぼ感じなくなるくらいまで治ってしまいました。
US PRO 2000 2nd editionの外観・使い方
商品の外観や使い方を紹介します。
商品外観
超音波治療器は、専用のケースに入っており、治療器本体と付属のジェルが付いてきます(ジェルは使用後に廃棄してしまったので、画像にはありません)
ジェルを付けて、体に当てる部分は金属面となっています。
出力としては、L(Low)・M(Middle)・H(High)の三段階。超音波可動時間は5分・10分・15分の三段階から選ぶことができます。
US PRO 2000 2nd editionの使い方
使い方は簡単です。
電源ボタンを押して電源を入れます。その後、MODEボタンを押して設定したい出力に調整します(複数回MODEボタンを押せばランプが点滅する位置が変わり、出力が変更できます)
すると、ランプが点滅し始めるので少し待ちます(機器の準備中です)。
準備が終わると、6か所のランプが一気に二度点滅したのち、設定していた出力のランプが点灯に変わります。
TIMEボタンを複数回押すことで、超音波使用時間を選択できます(設定した時間が過ぎても、再びTIMEボタンを押すことで、何度も使用可能です)
超音波治療には、超音波治療用のジェルが必須です(ジェルが無いと、超音波が体に浸透しません)。ジェルは、金属表面に塗って、体表面で伸ばすように使用します。
ちゃんと超音波が稼働していると、金属表面に塗ったジェルが、細かく振動している様子が分かります。
ここまで出来たら、超音波治療器の準備は完了です。
超音波治療を行いたい体の部位に、金属表面を当て、ジェルを薄く延ばすように当て続けます。
ジェルを通してしか超音波が伝わらないため、ジェルが無くなってきたなと感じたら、ジェルを追加してください。
私自身が使っている時は、「H」モードで同じ個所に当て続けていると、かなり表面が熱くなってきます(それだけ効果を感じています)。
従って、使うときは体の表面でくるくる撫でまわすように治療器を使うことをおすすめします。
使い始めて1か月で効果を実感!
ここからは、超音波治療器を使い始めて、ハムストリングスの怪我が治った体験を紹介します。
社会人になってからスポーツを再開して以降も、同じ個所の痛みに悩まされていました。
しかし、本商品(US PRO 2000 2nd edition)を使い始めて以降、たった1か月の使用でハムストリングスの痛みがほとんどなくなりました。
なぜ家庭用超音波治療器で痛みが改善したのか
痛みの改善理由は明らかではありませんが、以下は私自身の推測です。
ハムストリングス上部付け根の痛みは、慢性化していました。
原因は、ハムストリングスと座骨の接合部に炎症が発生していた可能性が高いです。
慢性化した痛みには「頻度高く治療を続けること」が必要だと考えられます。
該当部位を使用すると炎症が悪化する、休むことで少し回復する、の繰り返しです。
毎日治療を続けることで、回復力が高まり、痛みが徐々に無くなったのではないかと考えています。
超音波治療にはジェルが必須
超音波治療器US PRO 2000 2nd editionにはジェルが必須です。付属のジェルはすぐになくなってしまうため、追加で購入する必要があります。
私自身も最初は何を使えばよいかわからなかったのですが、最終的には「ジェクス プロゼリー ノーマルタイプ 超音波検査用ゼリー」でまったく問題ありませんでした。
密着タイプ・高粘度タイプもあります。個人的には密着タイプが体表面にとどまってくれるため使いやすく感じています(高粘度タイプは使ったことがありません)。
※ジェルに関しては、楽天・amazon・yahooどこでも取り扱いがあるようです
【US PRO 2000 2nd edition】は家庭で手に入れることができる上、私自身は大きな効果を実感することができました。
購入で悩んでいる方、是非参考にしてみてください。
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