- OpenRun Air 2は旧OpenRunから何が変わったの?買い替える価値はある?
- 汗や雨で壊れない?
- OpenRun Air 2とOpenRun、OpenRun Pro 2のどれを選べばいい?
- 標準サイズとMiniサイズはどう選ぶ?走ってもずれない?
ランニング中にShokz(ショックス)のイヤホンを使っているランナーをよく見かけます。私自身も、初代のOpenMoveから数えて何台もShokz製品を使い続けてきました。
今回は、オープンイヤー型イヤホンのパイオニアであるShokz様からご提供いただいた新製品「OpenRun Air 2(オープンラン エアー ツー)」をレビューします。
骨伝導イヤホンで、2026年9月16日発売、価格は19,880円(税込)です。
私がこの製品でいちばん知りたかったのは「汗や雨に対する強さ」です。過去に使ったOpenRunでは充電まわりのトラブルが何度かあり、そのたびに保証で交換してもらいました。新型でこの点がどう変わったのかを中心に見ていきます。

本記事を読めば、OpenRun Air 2が旧OpenRunから進化した点、汗や雨への強さ、OpenRun・OpenRun Pro 2との選び分けが分かります。
OpenRun Air 2の製品情報
OpenRun Air 2は、OpenRunシリーズの流れをくむ骨伝導イヤホンです。レベルアップを目指す一般ランナーに向けた位置づけで、フラッグシップのOpenRun Pro 2とは別のモデルです。
| 項目 | OpenRun Air 2 | OpenRun | OpenRun Pro 2 |
|---|---|---|---|
| 発売 | 2026年 | 2021年 (2024年にUSB-C版) | 2024年 |
| 定価(税込) | 19,880円 | 17,880円 | 27,880円 |
| 重量 | 26.4g (Mini 25.9g) | 26g | 30.3g (Mini 30g) |
| スピーカー | 骨伝導 PremiumPitch 3.0™ | 骨伝導 PremiumPitch 2.0+™ | 骨伝導+空気伝導 DualPitch™ |
| 防水・防塵 | IP67 | IP67 | IP55 |
| 連続再生 | 最大10時間 | 最大8時間 | 最大12時間 |
| 急速充電 | 5分で最大2時間 フル充電 約60分 | 10分で最大1.5時間 | 5分で最大2.5時間 |
| 充電端子 | 防水仕様USB-C (カバー付き) | マグネット またはUSB-C | 防水USB-C (カバー付き) |
| Bluetooth | 6.0 | 5.1 | 5.3 |
| サイズ展開 | 標準/Mini | 標準/Mini | 標準/Mini |
| 保証 | 2年 | 2年 | 2年 |
OpenRun Air 2の公式な製品情報は以下のリンク先です。
OpenRun Air 2は旧OpenRunから何が進化したのか
OpenRun Air 2は、名前のとおりOpenRunをベースに全体を作り直したモデルです。旧OpenRunと比べて進化した点をまとめます。
- 本体を9%以上小型化。重心を前寄りに最適化し、揺れを抑えた
- 充電を防水仕様のUSB-C(シリコンカバー付き)に統一
- 連続再生が8時間から10時間へ。5分の充電で最大2時間使える
- 骨伝導ドライバーをPremiumPitch 3.0™へ刷新
- Bluetoothが5.1から6.0へ。2台同時接続のマルチポイントに対応
- デュアルマイク+AIノイズリダクションで風切り音を低減
防水・防塵規格はIP67で、旧OpenRunと同じです。等級としては据え置きですが、後述するとおり充電端子まわりの構造は変わっています。
「充電できない」「電源が入らない」——旧モデルで感じた不安と新型の変化
私がOpenRun Air 2でいちばん確かめたかったのがこの点です。「Shokz 充電できない」「OpenRun 電源が入らない」といった言葉で検索する人は多く、私自身も同じ経験をしました。
旧OpenRunで起きたこと
自費で購入した旧OpenRunは、使っているうちに充電ができなくなったり、電源が入らなくなったりしました。2年間の保証期間内だったため、そのたびに無償で交換してもらえました。
原因を断定はできませんが、私は汗や雨の影響を疑っています。ランニングでの使用が中心で、夏場は本体がかなり汗で濡れた状態になるためです。
OpenRun Air 2の充電端子は防水カバー付きのUSB-C

OpenRun Air 2の充電は、防水仕様のUSB-Cです。端子はシリコンのカバーで覆われていて、使うときだけカバーをめくって充電します。私が使っていた旧OpenRunはマグネット式の充電端子で、接点が露出していました。
Shokzは、充電の前に「充電ポートが完全に乾いていること」を確認するよう案内しています。裏を返せば、濡れたまま充電することが不具合につながりやすいということです。
ランニングの後は、水で汗を流してからしっかり乾かし、乾いたことを確認して充電するのがよさそうです。
防水・防塵性能はIP67で、これは水で洗い流せるレベルです。ただしメーカーの注記どおり、防水性能は永久のものではなく、使ううちに少しずつ低下します。水泳や水中での使用には対応していません。
- 旧OpenRunの「充電できない」不具合について:Air 2では充電部分に保護設計を追加し、汗や雨が充電用の金属部品に直接触れにくくすることで、腐食リスクを低減しているとのことです。
- IP67の防水性能を長持ちさせるコツについて:清掃が不十分だったり誤った使用方法をすると充電まわりの不具合につながる可能性があるため、使用後は充電部分をこまめにお手入れすることを勧めているとのことです。
26.4gの軽さと、走っても揺れにくい装着感
OpenRun Air 2は旧OpenRunより9%以上小さくなり、実際に手に取り装着すると一回り小さくなったのが分かります。重量は上の比較表のとおりです。
新設計のイヤーフックが耳のカーブに沿い、圧力を分散します。頭の後ろのネックバンドは一体型で、重心を前寄りにすることで、走る・跳ぶ・振り向く動きでの揺れを抑えているとのことです。
フレームには耐久性の高いニッケルチタン合金(形状記憶合金)が使われています。
骨伝導イヤホンは耳の穴をふさがないため、走行中も周囲の車や自転車の音が聞こえます。長時間つけても耳の中が蒸れず、痛くなりにくいのがランニングでのメリットです。
標準サイズとMiniサイズの選び方
OpenRun Air 2には標準サイズとMiniサイズがあります。メジャーを使い、片耳の後ろから後頭部に沿って反対側の耳の後ろまでの長さを測ります。
- 23.5cm以上:標準サイズ
- 23.5cm未満:Miniサイズ
これまで、標準サイズだと少し大きく感じていたのですが、今回のAir 2では標準サイズでもジャストサイズでフィット感が良く感じました。
男性は標準サイズ、女性はMiniサイズ、が意識されていると感じます。
メガネやサングラスと併用しても、骨伝導イヤホンはこめかみより下に当たるため干渉しにくいです。帽子やサンバイザーとも問題なく併用できます。
音質と音漏れ
OpenRun Air 2はPremiumPitch 3.0™という骨伝導ドライバーを搭載しています。オールメタル製のデュアルコイル・デュアルリード構造で、旧OpenRunより低音と中高音の表現が向上しているとされます。
Shokzアプリで4つのプリセットEQと2つのカスタムEQを切り替えられます。
屋外のランニングでは、音楽よりも周囲の音を優先したいので、骨伝導の音質の細かな違いはあまり気になりません。静かな場所では骨伝導特有の振動が指先で分かる程度に感じますが、走行中は気になりませんでした。
音漏れについては、骨伝導イヤホンは構造上ゼロにはなりません。音量を上げると近くの人には聞こえる場合があります。電車内など静かな場所では音量を控えめにするのが無難です。
通話とマイク
OpenRun Air 2はデュアルマイクとAIノイズリダクションを備えています。Shokzによると、交差点を想定したシミュレーションで、旧OpenRunより風切り音の低減とS/N比の向上が確認されているとのことです。
ランニングやウォーキング中のオンライン会議でも使えます。私もたまにOpenRunシリーズをオンライン会議で使用します。決して通話の音質がいいとは言えませんが、特に問題なく会話が可能です。
10時間バッテリーと急速充電
連続再生は最大10時間で、旧OpenRunの8時間から25%伸びました。フルマラソンで5時間走る人でも、1回の充電で往復のランと本番をカバーできます。
急速充電にも対応し、5分の充電で最大2時間の再生が可能です。フル充電は約60分です。朝、出発前に少し充電を忘れていても、支度の間に走る分は確保できます。
Bluetooth 6.0とShokzアプリ
OpenRun Air 2はBluetooth 6.0に対応し、2台のデバイスを同時に接続できるマルチポイントが使えます。スマートフォンとパソコンを登録しておけば、再ペアリングなしで切り替えられます。
Shokzアプリからは、EQの切り替え、物理ボタンの操作割り当てのカスタマイズ、イヤホンから音を鳴らして探す機能、ファームウェアの更新ができます。
物理ボタンの操作性

OpenRun Air 2は物理ボタンで操作します。多機能ボタンと音量ボタンが分かれていて、走りながらでも押し間違えにくいです。タップ操作のイヤホンだと動画ごとの音量差を調整するのが面倒ですが、物理ボタンなら確実です。
走っている間は物理ボタンが重宝します。タッチでの操作は誤作動も多いためです。
OpenRun Air 2はこんな人におすすめ
- ランニングでの使用が中心で、汗や雨で使うことが多い人
- 使ったあとに水でさっと洗い流せる手軽さがほしい人
- 旧OpenRunからの買い替えで、装着感とバッテリーを一段良くしたい人
- 初めての骨伝導イヤホンで、価格を抑えたい人
- 音質を最優先したい人、骨伝導の振動をできるだけ避けたい人 → OpenRun Pro 2
- 日常生活での使用が中心の人 → OpenFitシリーズ
OpenRun・OpenRun Pro 2との選び分け
OpenRun Air 2とOpenRun Pro 2の大きな違いは、防水規格と音の仕組みです。OpenRun Pro 2は骨伝導と空気伝導を組み合わせたDualPitch™で音質は上ですが、防水はIP55です。
ランニング後に水道でざっと洗う使い方をするなら、IP67のOpenRun Air 2のほうが安心です。汗や雨での耐久性を重視する人はこちらが向きます。
現行のOpenRunと比べると、OpenRun Air 2は小型化・バッテリー・Bluetooth・充電端子のすべてが新しくなっています。価格差は2,000円で、今から選ぶならOpenRun Air 2を選ぶ理由は多いです。
OpenRun Air 2の購入方法
OpenRun Air 2は2026年9月16日発売で、価格は19,880円(税込)です。カラーはブラックとアイスブルーの2色です。Shokz公式サイト、Amazon、楽天市場で購入できます。
セール時には定価より安くなっていることもあります。購入前に各サイトの価格を見比べるのがおすすめです。
まとめ
- 旧OpenRunを全面的に作り直したモデル。9%以上の小型化、10時間バッテリー、Bluetooth 6.0
- 充電は防水カバー付きのUSB-Cに。IP67は水で洗い流せるレベル(充電前は要乾燥)
- 汗・雨での耐久性を重視するランナーは、IP55のOpenRun Pro 2よりこちらが安心
- 価格は19,880円(税込)、カラーはブラックとアイスブルー
私はOpenMoveから何台もShokzを使い、途中で故障も経験しました。OpenRun Air 2は、その経験から見て「壊れる要因になりやすかった充電まわり」に手が入ったモデルです。Shokzに確認したところ、充電部分への保護設計の追加と、使用後の充電部分のこまめなお手入れが、防水性能を長持ちさせるポイントとのことでした。
本記事はShokz様からの製品提供を受けて作成しています(#PR)。








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