【ランテージ アスリートランナーPRO version2】レビュー 高いサポート性と低価格を両立

Runtagepro-v2

※「ランニングを科学する」では、筆者の知識・経験のアップデートと共に都度改定を行っています。改訂履歴は記事の最後に記載しています。

こんな疑問を解消
  • 高いサポート性、安さ、耐久性を兼ね備えたロングタイツを探している
  • 出来れば「安全、安心の日本製」が良い
  • ランニングやゴルフ、日常生活でも様々なシーンで使いたい

 寒くなる時期に備えて、ランニングをはじめとしたスポーツ用のロングタイツを探している方も多いのではないでしょうか。

 私は、社会人から本格的にランニングをはじめた市民ランナーです。月500km程走り、競技志向でランニングに取り組んでいます。

 学生の頃から、多くのロングタイツを使用してきました。今回はRuntage(ランテージ)のアスリートランナーPRO(プロ) version2を購入しました。 

 ここでは、アスリートランナーPRO version2の使い心地やサイズ感、どのようなシーンで使えそうかについてのレビューをします。

 ランテージは、ランニングだけでなく、ゴルフ等のスポーツに対しても商品をいくつか出しています。

 今回、ランニングに使用した場合のレビューを行っていますが、その他のスポーツで使用する場合にも参考になると思います。

 本記事を読めば、アスリートランナーPRO version2を履いた時の体の動かしやすさ具合、暖かさやサイズ感等が分かり、購入しようかどうか決めることが出来ます。

結論
  • 履き心地:素材の表面は滑らか。PROよりも違和感が少ない。
  • 締め付け感:締め付け感は結構ある。2XUほどではない。テーピング構造になっている。
  • 体の動かしやすさ:サポート性が強い。少し脚の可動域が狭められる印象。
  • 暖かさ:PROよりも速乾性に優れておりオールシーズン着用可能だと感じる。
  • サイズ感:178cm、64kgではLLサイズがジャスト。

 私自身は、アスリートランナーPROも着用しています。レビューもしていますので気になる方はご参照ください。

目次

Runtage(ランテージ)について、購入した理由

 Runtage(ランテージ)とは、「イイダ靴下株式会社」のブランドです。主にスポーツタイツやソックスを取り扱っています。

 以前、ランテージのアスリートランナーPROを購入し長い間使用してきましたが、穴が空いて使えなくなったため、version2を購入することに決めました。

 ランテージが出しているランニングタイツはノーマルバージョンversion2version3があります。

 verが上がるごとに機能が向上しますが、「前回ノーマルバージョンを購入したので、次はversion2を買ってみた」というのが購入理由です。

アスリートランナーPRO version2外観、サイズ感

 商品を着用している外観です。

 素地は薄めで、タイツだけだと透けて見えます。

 タイツのみでの着用は難しく、上から別のランニングパンツを着用する必要があります。

 私は178cm・63kgですが、サイズはLLを購入しました。お尻・ふともも・ふくらはぎまでジャストフィットで、締め付け感もきつすぎず、ちょうどよく感じます。

正面から

 しっかりとしたテーピングサポートが入っています。

充実したテーピングのサポート
足外側
足内側

アスリートランナーPRO、version2、version3の比較

 ランテージからはPRO、version2、version3の3モデルが発売されています。それぞれのモデルを表で比較しました。

スクロールできます
PROversion2version3
値段3597円4670円6380円
サポート機能
UVカット
接触冷感
吸汗速乾
×
カラー展開黒のみ複数色のカラー展開黒のみ
素地厚み
(透け感)
薄め薄め厚め
(透けない)
着用感少しごわっとする滑らか滑らか
サイズ感178cm・63kg
でLLサイズ
178cm・63kg
でLLサイズ
推奨サイズよりも
1サイズ小さめが良い
ランテージ ロングタイツ 比較表

 PROとversion2の違いは素材です。

 PROは、素地が薄めではあるもののごわつき感が多少あり、夏に使用するには暑く感じました。

 一方、version2は表面が滑らかで、接触冷感・吸汗速乾の機能を持っているため気温が高い夏場でも着用できるモデルに進化しています。

 UVカット機能も備えており、日差しが強い夏や登山、ゴルフ等でも日焼け対策として着用できます。

 着用感に関して、version2では腰回りと股下部が改善されています(詳細は後述)。

商品レビュー:良い点と注意点

 アスリートランナーPRO version2の、良い点・注意点をまとめます。

 ランニング用のタイツを検討されている方で不安がある方のために、私自身が感じたことを簡単にまとめています

良い点
  • 値段が手ごろ(2枚組で1枚当たり4500円未満)
  • 高機能タイツに引けを取らないコンプレッションとサポート性がある
  • 着心地がPROと比較しても向上した
  • 連続的な洗濯、乾燥をかけても問題ない(当然乾燥機使用は避けることが推奨)
  • 接触冷感と吸汗速乾機能で夏場も使用できるオールシーズンモデルへと進化
  • カラーバリエーションがある
注意点
  • タイツだけだと透ける。ランニングパンツの重ね着を推奨。
  • サイズに注意。178cm・63kgではLLサイズがちょうどよい。
  • サポート性が高いため、若干可動域が制限される感覚がある

履き心地・締め付け感(コンプレッション性)詳細

 私は、市民ランナーの中でも人気がある2XU(ツータイムズユー)のハーフタイツ「MCSランコンプショーツ」を持っていてレース用として使用しています。

 2XUは腰・お尻回りをホールドする感覚がとても強いですが、ランテージのタイツは腰・お尻回りのホールド感は、2XUと比較すると少なめです。

 アスリートランナーPRO version2は脚先まで適度なコンプレッションが効いていて、テーピング理論に基づくサポートラインが入っていることが特徴です。

 ホールド感も強すぎず、弱すぎず程度で、毎日使うにはちょうどいいです。

 あまりに着心地がよいので、最近寒い時は私服の下にタイツとして履いているほどです。

 公式HPにも記載がありますが、version2では要望が多かった腰回りと股下部の着用感が改善されました。

 男性である私自身が感じるのは、これまで股間部が引っかかる感覚があったのですが、股下部の構造が改善され、違和感が少なくなりました。

 より、日常でも使えるような汎用性が高いモデルに進化しています。

体の動かしやすさ:脚の可動域が制限される感覚がある

 アスリートランナーPRO version2はサポート性がある程度あるため、脚の可動域が若干制限される感覚があります。

 私は、様々なペースでトレーニングを行います。

 5分/km程のゆっくりなジョギングから、3分/km程のスピードトレーニングまで幅広いです。

 最大酸素摂取量向上を狙ったような、自分の中で少し頑張らないといけないスピード、強度でトレーニングを行う際には、可動域の制限が気になる可能性があります。

 LT強度程度であれば、まったく気にすることなくトレーニングを行うことが出来る印象です。

暖かさ:素地肌触り等が改善されオールシーズン着用可能

 アスリートランナーPRO version2は生地の素材が進化しています。

 東レの「quup LT」を使用しており、UVカット・接触冷感・吸汗速乾の機能を備えました。

 アスリートランナーPROは主に秋から冬にかけて、寒い時に使うのが適している商品でしたが、version2はオールシーズン着用可能なモデルへと進化しています。

サイズ感:178cm・64kgではLLサイズが適切

 ロングタイツは、メーカーによって同じサイズでも、そのサイズ感は大きく異なるため注意が必要です。

 ランテージのアスリートランナーPRO version2の場合は、178cm・64kgの私であればLLサイズがジャストフィットでした。

安く購入する方法:楽天やAmazonがおすすめ

 Runtage(ランテージ)の公式通販楽天・amazon・yahooで購入が可能です。

 私自身は、楽天ポイントが多くもらえるので、楽天が最も安く購入できました。

 参考になれば幸いです。

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