【コスパ最強】らんしゅーのスタメンランニングシューズを紹介

ランニングシューズ コスパ最強

 本記事では「ランニングを科学する」筆者かつ、市民ランナーであるらんしゅーのおすすめ「スタメンランニングシューズ」を紹介します。

 私は社会人からランニングを始めた市民ランナーです。月500km程を走り、競技志向でランニングに取り組んでいます。

 走行距離が多いので、1年に約10足程度はランニングシューズを履きつぶしています。

 今回紹介するシューズは、私自身がジョグからレースで使用したことがあるランニングシューズとなります。レース用のカーボンシューズも紹介します。

 その中でも本記事で紹介するのは、コストと機能が両立したモデルです。ランニングシューズは安ければいい、というわけでもなく、機能・汎用性・クッション性・耐久性などを総合的に評価して、「コスパがいい」と判断できます。

 私自身が購入をして、コスパがいいかどうか判断をして、シューズ紹介をしていきます。

 本記事では定価を紹介していますが、Amazonや楽天では、値引きセールやポイントの付与で、実質的には20%OFF程度で購入できるものも多くあります。

 気になったら一度、通販サイトを訪れてみるとよいと思います。

著者:らんしゅー
日比野就一

社会人からランニングを始めました。
理論に基づいたトレーニングで、
どこまで記録を伸ばすことができるか挑戦。
競技志向で取り組んでいます。
自己紹介・記録変遷はこちら

血中乳酸濃度や血糖値も測定。
マラソンへ科学的にアプローチします。

★自己ベスト
 1500m 4:25(2022/08)
 5000m 16:01(2022/09)
 10000m 33:44(2021/12)
 ハーフ 1:12:29(2022/03)
 フル 2:43:55(2024/11)

著者:らんしゅー
日比野就一

  社会人からランニングを始めました。
  理論に基づいたトレーニングで、
  どこまで記録を伸ばすことができるか挑戦。
  競技志向で取り組んでいます。
   自己紹介・記録変遷はこちら

  血中乳酸濃度や血糖値も測定。
  マラソンへ科学的にアプローチします。

  ★自己ベスト
   1500m 4:25(2022/08)
   5000m 16:01(2022/09)
   10000m 33:44(2021/12)
   ハーフ 1:12:29(2022/03)
   フル 2:43:55(2024/11)

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目次

コスパ最強ランニングシューズまとめ

 今回紹介するシューズは下記の通りです。

スクロールできます
横に
スライド
できます→
ナイキ ズーム ライバルフライ4
ライバルフライ4
アシックス エボライドスピード3
エボライドスピード3
ハイパースピード5
ハイパースピード5
ペガサスプラス
ペガサスプラス
アディダス アディゼロSL2
アディゼロSL2
アシックス ノヴァブラスト5
ノヴァブラスト5
フューエルセルレベルv4アイキャッチ
フューエルセルレベルv5
ディヴィエイトニトロエリート3
ディヴィエイトニトロエリート3
定価11,000円15,400円10,890円19,800円14,300円16,500円16,940円29,700円
コスパ普通普通
個別紹介レビューレビューレビューレビューレビューレビューレビューレビュー
購入サイト Amazon 楽天 Yahoo メルカリ Amazon 楽天 Yahoo メルカリ Amazon 楽天 Yahoo メルカリ Amazon 楽天 Yahoo メルカリ Amazon 楽天 Yahoo メルカリ Amazon 楽天 Yahoo メルカリ Amazon 楽天 Yahoo メルカリ Amazon 楽天 Yahoo メルカリ
各製品の比較

 以下が、私自身が普段使用しているランニングシューズチャートになります。図の右側に行くほど、トレーニングにおけるランニングスピードが速いことを示しています。

コスパ最強ランニングシューズ

 私は、VO2max~Repetitionなどに代表される強度が高いトレーニングを行う際は、レース用カーボンシューズを使用することもありますし、一方で、軽量の薄底シューズを使用することもあります。

 現在では、高強度トレーニングを行う時には、コスパ最強シューズでは紹介できなかったブルックスのハイペリオンを使っています。

 また、私自身の考えとして、走力が低くてもハイエンドのカーボンシューズを使用することは問題ないと考えています。本記事ではコスパ最強シューズとしてハイエンドモデルのカーボンシューズを一部紹介していますが、機能と値段を考慮し十分に購入価値があると判断しているためです。

 以下では、それぞれのシューズについて感じたことや使い方についてまとめています。

ナイキ ズーム ライバルフライ4

ナイキ ズーム ライバルフライ4

 ナイキのライバルフライ4です。セールやポイントなどを使えば実質6,000円から7,000円程度で手に入る、非常にコストパフォーマンスが高いシューズです。

 コスパの高さから、部活性にも人気があります。

 機能に特別なものはありませんが、適度なクッション性と軽量性があるので、ジョグからスピードトレーニングまで幅広く使うことができます。特別な推進性があるわけでもないですが、これ一足でほとんど全てのトレーニングに対応できると感じています。

アシックス エボライドスピード3

アシックス エボライドスピード3

 アシックスのエボライドスピード3です。使用用途としては、速めのジョグやロングラン、LTペースでのトレーニングで使用します。

 2025年3月に発売された直後に購入しました。その履き心地と推進性に感動し、私のお気に入りシューズになりました。

 見た目に反してとても軽量で、推進性が高いです。また、アウトソールにはアシックスグリップが採用されており、地面をかなり強く捉えることができます。

 「カーボンがはいっているんじゃないか?」と思うくらいの性能があると感じています。エボライドスピード3の定価は15,400円で、まさに「価格破壊の性能」だと感じています。

アシックス ハイパースピード5

ハイパースピード5

 アシックスのハイパースピード5です。ハイパースピードシリーズは、とてもコストパフォーマンスが高いシリーズです。

 とても軽量で、足運びがスムーズです。助力間は少ないですが、自分で推進力を産み出し前に進んでいくための基本的な走技術を身に付けるには、とても適したシューズです。

 ミッドソールが厚く、接地感が非常に柔らかいシューズなどに比べても安定感があります。接地時の横ぶれもなく、ミッドソールが厚すぎるよりは、むしろハイパースピード程度の厚さの方が怪我をしにくいのではないかと思います。

 最新モデルである、ハイパースピード5のレビューを以下で紹介します。前モデルのハイパースピード4であれば、型落ちで非常に安く購入できる可能性もあります。

ナイキ ペガサスプラス

ペガサスプラス

 ナイキのペガサスプラスです。過去、ランナーの間で人気があったペガサスターボ2の実質後継モデルとして発売されました。

 ただ、ペガサスターボ2とは全く異なる走行感です。接地感はある程度硬めで安定感があります。ふわふわする感じやバウンドする感じはあまりありません。

 推進性もそこそこといった感じです。しかしそのおかげで、トレーニングで非常に使いやすく仕上がっています。接地時の安定感の高さとそこそこの推進性、高いクッション性能が両立していることによって、自分の力で推進していく力を養いつつ、足への負担を軽くすることができます。

 また、ナイキのシューズにしては耐久性が高そうだと感じています。クッションの潰れも少なく、1000km弱くらいは走れそうだと感じています。

アディダス アディゼロSL2

アディダス アディゼロSL2

 アディゼロSL2はゆっくり目のジョグから速めのジョグでの使用を目的に購入しました。実際に使ってみると、ジョグシューズにしては走行性能が高く、ゆっくりのジョギングではもったいない性能です。

 ゆっくり目のペース走程度なら十分に走れます。逆に、遅めに走ろうと思っても、思ったよりもスピードが出る感覚があるので、ゆっくり走りたい時には適さないように感じます。

 スピードトレーニングに使うには少し重さを感じますが、かなり汎用性が高い一足です。グリップ力も良く、濡れた路面でも滑りにくいです。

 これ一足あれば、かなりのペース範囲をカバーできます。

アシックス ノヴァブラスト5

アシックス ノヴァブラスト5

 アシックスのノヴァブラスト5です。使用用途はゆっくりなジョグから少し速めのジョグまで使えるデイリートレーナーです。

 私自身はノヴァブラスト3から使用し始めましたが、見た目に反した推進性があり、耐久性も抜群です。1000km程度走っても、まだクッショニングが残っているような感覚でした。

 値段は定価16,500円であり決して安い金額ではありませんが、耐久性と機能を考えればかなりコストパフォーマンスに優れたシューズだと考えています。

ニューバランス フューエルセルレベルv5

フューエルセルレベルv5

 ニューバランスのフューエルセルレベルv5です。市民ランナーの間で人気があるモデルの5代目になります。レベルv5は前モデルからマイナーアップデートされました。私自身はレベルv4も履いています。

 速く走れるシューズではありませんが、抜群のクッショニングで気持ちよく走れます。ドロップ差が6mmしかないので、自然と前に転がる感覚は少な目で、自分の足を使って前に推進していく必要があります。

 使用用途は速めのジョグからLTペースのペース走程度までが適切です。ハーフマラソンペース以上になると、少し力が必要になる感覚があります。

 クッショニングの良さから、ゆっくりのジョグでもなんとか使えます。そう考えると、ジョグからペース走まで幅広く使える汎用性もあります。

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プーマ ディヴィエイトニトロエリート3

ディヴィエイトニトロエリート3

 プーマのディヴィエイトニトロエリート3です。プーマのカーボンシューズハイエンドモデルになります。

 こちらも、定価では3万円を切る価格で設定されており、ハイエンドのカーボンシューズとしては、比較的手に入れやすい価格です。

 ディヴィエイトニトロエリート3は性能も抜群です。癖がなく、軽量で足がよく回ります。他メーカーの厚底カーボンシューズに比べて、ミッドソールが硬めであり、安定感が高く感じます。

 ハイエンドの厚底カーボンシューズの中では、最もおすすめできる一足だと考えています。

アルペン楽天市場店
¥25,245 (2025/11/08 16:59時点 | 楽天市場調べ)

 いかがでしたでしょうか。

 別の記事では、すでに履き終わったシューズも含めて初心者にもおすすめできるシューズを紹介しています。

 皆様の参考になれば幸いです。

※「ランニングを科学する」では、筆者の知識・経験のアップデートと共に都度改定を行っています。

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出版情報

「ランニングを科学する」から「閾値トレーニング完全ガイド」のkindle出版をしました。kindle unlimitedに登録していれば無料で読めますので是非ご一読ください。

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血中乳酸濃度・血糖値・心拍数を測定しながら、怪我無くトレーニングを継続して速くなる方法を追求します。【トレーニング記録やレース結果】などブログでは伝えきれない内容を主に発信します。

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