Garmin(ガーミン)の使い方!心拍計で測る心拍数の精度を上げる方法

こんにちは!管理人のsyu_hibiです。

 今回は、市民ランナーの間では言わずと知れたGPS心拍機能付きランニングウォッチ「Garmin(ガーミン)」の使い方についてです。その中でも、腕時計自体で心拍数を測定することができる光学心拍計の測定精度を上げる方法について紹介していきます。

 皆さんは、普段ランニングをするときに心拍数は気にしていますでしょうか。私自身はとても気にしており、トレーニングを有効なものにするために、心拍数は必要不可欠であると感じています。

 というのも、長距離種目の記録を向上させるうえで、普段行っているランニングトレーニングの強度をコントロールすることが非常に重要だからです。

 トレーニングの強度によって向上させることができる能力が異なるため、トレーニングを狙った強度で行うことに意味があります。

 トレーニングの強度を知る方法の内の一つに心拍数があげられます心拍数は、トレーニング強度を定量的に、即時に把握することができる方法のうちの一つです。従って、心拍数をできるだけ正確に把握することが、トレーニング効果を最大化するための条件であると言えます。

※エリートランナーの中にはトレーニング強度として最も正確だと考えられる血中乳酸濃度を、トレーニング中に測定できる環境にいる選手もいますが、一般市民ランナーでは難しいと考えます。

 運動中の心拍数を把握する主な方法は、①腕時計の光学心拍計、②胸や腕にハートレートセンサーを着用する、の2通りがあります。ハートレートセンサーは大抵の場合、腕時計と連携させることになります。

 当然、ハートレートセンサーの方が心拍数を正確に把握できます。しかし、腕時計とは別に購入する必要があり、胸に付けることで違和感を感じたりすることがあるため、できれば腕時計で正確に心拍数を把握したい、という思いが出てきます。

 私自身も、腕時計で測定できる心拍数を信頼してトレーニングを行いたいという思いがありましたが、腕時計の光学心拍計では、心拍数に上手に測れないことが多くあることに困っていました。

 そこで、腕時計の着用方法を工夫することで、心拍数をできるだけ正確に測定することができないか?と試行錯誤した結果を、今回紹介していきたいと思います。

 ちなみに、私自身が所持しているモデルは「Garmin Foreathlete 245」です。現時点で発売されているモデルの中では、「Garmin Foreathlete 45」と「Garmin Foreathlete 245」がお勧めです。両者の違いは、245のほうがバッテリーの持ちがよく、ランニングダイナミクスポッド(RDP)との連携ができる点です。

 Garmin Foreathlete 245は、musicタイプも売っています。こちらは、音楽データを時計自体に保存できる機能を備えており、腕時計を携帯していれば、Bluetoothでイヤホンと接続が可能となります。

 ランニングにスマホは携帯したくないけど、音楽は聴きたいという要望を叶えることができる商品になっています。

広告

1.公式ホームページに記載されている、心拍計の精度向上方法

 実は、ガーミンの公式ホームページに、光学心拍計の精度を上げる方法が記載されています。※ガーミン公式ホームページ引用

 可能な限り精度を高める方法として、下記が推奨されています。

  • 光学式心拍計は必ず常に肌に接触している必要がある
  • デバイスが手首にぴったりと装着され上下に動かない
    • ウォッチがゆるすぎると手首を滑って、肌と光学式心拍計の間に隙間ができる
    • 血液循環が困難になるほどきつく締めない
  • 正確に着用すると、ウォッチを動かすと下の肌が軽く引っ張られるようになる

 要は、きつすぎない程度にちゃんとベルトを締めて装着する、ということですね。

 たいていの場合、腕時計のベルトをできる限り締めることは、どのランナーも一度は試したことがあるのではないでしょうか?それでも、正確に心拍数が測定できないから困っている、と感じます。

2.なぜ心拍数が正確に測定できないのか?

 心拍数が正確に測定できない原因は、様々にあると思われます。その一例を挙げると、

  • 測定部分が肌と密着していない
  • 測定部分が肌との間で滑ってしまう
  • 汗・雨などの水分の影響
  • 血管が遠い(=脂肪が多い等の理由)
  • 血液の流れが弱い(=冬の走り始めなど)
  • 腕時計の故障

 体質的な問題や、機器の故障によって心拍数測定が正確でないことについてはどうしようもありませんが、装着の仕方によって改善できる理由であれば、私たち自身で改善することができます

3.心拍数精度を高める付け方

 では実際に、心拍数の測定精度を高めることができた実体験を元に、精度を高める装着方法を紹介していきます。

 試したパターンは以下の4つです。

  1. 手首の表・手に近い側に装着する
  2. 手首の表・手に遠い側に装着する
  3. 手首の裏・手に近い側に装着する
  4. 手首の裏・手に遠い側に装着する

 写真で示すと、図1のようになります。

図1 腕時計装着位置

 もちろん、それぞれの装着方法で、ベルトはしっかり締めます。ガーミン公式ホームページで推奨されている通り、腕時計を動かそうとすると、下の肌が軽く引っ張られるようになります

 各装着方法で、1000mのインターバルトレーニングを行いました。インターバルトレーニングは心拍数が大きく上下するため、心拍数の精度を確認するのに適していると考えました。

 結果は図2の通りになります。

図2 各装着方法による、インターバルトレーニングおける心拍数の推移

 結論としては、4:手首の裏・手に遠い側に装着するが最も正確に心拍数を測定できたと判断しました。主観的なきつさは、どのトレーニングにおいても同じです。不自然に心拍数が上下している挙動を示した場合は、正確に測れていない、としました。

広告

4.なぜ装着方法によって心拍数測定精度が変わってくるのか

 私自身、何の根拠もなく、上記4種類の装着方法を試したわけではありません。

 心拍数が正確に測定できない主な原因は、「肌に密着していないこと」だと推測しました。ランニング中常に肌に密着していないと、正確に心拍数を測定することはできないのではないか?と考えました。

 多くの方が、1や2のように、腕時計を腕の表(手の甲側)に付けていると思いますが、腕の表に装着していると、腕の図3のように手首を捻る動作をしたときに、腕時計と肌の間にどうしても空間ができてしまいます。

図3 腕をひねったときに、時計と肌の隙間に空間ができる

 一方、腕の裏(手のひら側)で、かつ、手首から遠い側に腕時計を装着すると、手首をひねっても、常に時計と肌が密着している様子が分かります。図4に示します。

図4 腕をひねっても、腕時計と肌に隙間が無い

 手首から遠い側に付ける理由としては、手首に近いほど肌との密着性が維持できないからです。従って、少し手首から離して腕時計を装着することで、心拍数の測定精度を上げることが可能だと考えています。

5.腕時計で心拍数を正確に測定する方法まとめ

 腕時計で心拍数を正確に測定するためには、「腕時計と肌が常に密着していること」が最重要だと考えています。そのためには、ベルトをしっかり締めた上で、手首を捻ったりしても、時計と肌の間に空間ができないように装着することがポイントです。

 手の平側でかつ、手首から少し遠いところに腕時計を着用することで、私の場合は、心拍数をほとんど正確に測定することができるようになりました。

 しかし、手のひら側に腕時計を付けることに慣れていない方も多いかと思います。ただ、心拍数を正確に、腕時計で測定したいと思っている方は、是非、本記事で紹介させていただいた方法を試してみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました