【第39回2025大府シティ健康マラソン大会】レースレポート

こんにちは、らんしゅーです!
2025年11月9日に愛知県大府市で開催された第39回2025大府シティ健康マラソン大会に出場してきました。距離はクォーター(10.549km)です。
12月の本命ハーフマラソン、フルマラソンに向けて中間地点での刺激を入れる目的でエントリーしました。トレーニング量はそこまで大きく落とさないようにはしつつも、疲労はある程度抜いてタイムが出せるように調整しました。
レースの位置づけ
今回のレースは「12月の本命レースに向けて今の立ち位置を把握するための確認レース」という位置づけです。2025年はスピード値が高い高強度トレーニングを7月頃から継続的に行ってきました。
その結果、ようやく涼しくなってきた10月頃からトレーニングにおける設定ペースも向上してきました。継続的に行ってきたインターバルトレーニングでもこれまで走れなかったペースで走れるようになってきました。
例年であれば11月頃までトラックレース(3000~10000m)に出場することが多かったのですが、今年はトラックレースでの出場方針を変更して、トラックレースへの出場頻度を下げました。
トラックレースの出場を控えることにした理由は、トラックレースに出場するようになってから1年を通して体が休まる期間がなくなってしまい、慢性的な痛みや怪我を起こしていたと感じていたためです。
日本のロードレースは10月から3月がシーズンですが、逆にトラックレースは4月から11月がシーズンとなります。トラックとロードどちらにも合わせようとすると、一年中が「シーズン」となってしまい、疲労を抜くタイミングがありません。
目標のレースが終わったら、一定期間の「オフ」を設けてしっかり体を休めることができるランナーもいます。しかし私の性格上、長い期間ランニングのボリュームを落として過ごすことが性に合いませんでした。
これらの理由があって、2025年は4月から10月のレース出場頻度を下げ、11月から本格的にロードレース出走を始めました。今回のレースはその1レース目となります。
トレーニング内容もある程度10kmで走れるようなものに調整してきました。練習の一環、というよりはしっかりタイムを出すレースとして出場します。
レース目標
今回のレース目標タイムは35分切りです。距離がクォーターなので、35分が切れると平均ペースは3:20/km程度になります。
私の10kmロードでの自己ベストは割とアップダウンがあるコースで33分44秒です。その時と比べると走力はほぼ同一まで上がってきていると感じているので、調子によっては35分切りも可能だと考えています。
ただ出走前の段階で、今回のレースは雨であることが分かっていました。気温も下がり路面のスリッピーになるため条件としては良くないです。
レースレポート
では、レースレポートです。
起床~レース整列
4時10分に起床した。昨晩は普段よりも寝るのが遅くなって、睡眠時間は6時間30~40分くらい。それでも起きた直後の眠気はあまりなくすっきり起きることができた。
起床直後に天気予報を確認。今日は雨が予想されていたが前日までの予報だとレースが始まる10時頃までギリギリ天気がもちそうだった。しかし、更新された最新の天気予報を見ると、雨の降り始めが早くなっていた。。。
これは確実に雨に打たれながらのレースになることを確信。この時点で今日使うシューズが決まったのと、大幅な自己ベスト相当の記録更新は難しいかもしれないと思った。
その後、いつも通り家庭用Inbody Dialで体組成測定。体重64.1kg、体脂肪7.8%。レースに向けて走る量を80%くらいに抑えていたこともあって、体の糖質はしっかり回復してそうだ。
普段通りに朝食をとった。もち麦と白米が半分ずつのご飯250g、目玉焼き2個に納豆1パック。食事をとった後は飲み物が欲しくなり、ノンカフェインコーヒーを飲んだ。レース前にカフェインを取るので、このタイミングでは避けた。
食事を摂りながら、市民ランナーでMGC出場権を獲得した福田裕大選手に関しての動画を見た。トレーニングでの設定ペースも異次元だし、自分と同じように仕事をしながらこれだけ速くなれるなんて、才能の差以外に何があるんだろう・・・と思ってしまった。
今回のランニングギア。

- エルドレッソ シングレット
- SA1NT P1 エリート・コンプレッション ショーツ
- タビオ レーシングラン・プロ5本指
- ザムスト プレシオーネ カーフ
- ザムスト プレシオーネ アーム
- COROS Pace Pro
- アシックス メタスピードエッジTOKYO
シューズは雨が予想された時点でメタスピードエッジTOKYOに確定。雨のレースで最重要視しているのはグリップ力で、雨でも滑らずグリップしてくれるのはアシックスグリップだけだと思っている。
ウェアは何にするか悩んだ。気温は15℃前後で寒くはないが、雨に打たれると体が冷える。普段なら真冬でもシングレットを着るが、いっそのこと長袖のコンプレッションシャツでもいいんじゃないかと思った。
でも最終的にはシングレットにすることにした。アームスリーブとカーフスリーブを使えば寒さは問題ないと判断した。
ブログや書籍の準備をしていると、想像以上に娘が早く起きた。普段よりも1時間くらい早い。もう少しゆっくり準備しようと思っていたが、そうはいかなかった。
娘の相手をしつつ、準備を始めた。家族の朝食を作りつつ、レースに向かう準備を進めた。外ではすでに雨が降り始めていた。雨が強くならないことを祈るばかり。
今日は自宅に娘のお友達が来る予定だった。レースから帰宅したタイミングではまだいらっしゃるとのことなので、レース後、そのまま低酸素で追トレーニングする計画にした。
レース会場までは、歩きを含めておよそ40~50分。雨は降っていたが家から最寄りの駅までは自転車で向かい、レース会場最寄りの駅からレース会場までは歩きで向かう。

電車と歩きを経て、レース会場についた。ローカルな大会なので会場は小学校。

体育館が待機場所になっていたが、場所も何とかとれる状態で不自由しなかった。混みすぎていなくてちょうどいい。
レース開始は10時。外は結構雨が降っていて、外と中を何度も行き来するのは難しかった。ウォームアップで一度外に出たらそのままレースに整列することを考えた。
ウォームアップを始めたのは9時30分。そこから約20分間で体を温めた。暖かめな格好をしていたのですぐに体は温まった。10分のジョグに加えてLT強度のランをした。
心拍を見ると普段よりも圧倒的に高い。3:35/km前後で心拍が86%HRmaxくらいまで上がった。同じ心拍で比較するとトレーニング時よりも10秒/kmくらい遅い。これはフィットネスレベルが低いのかレース前の興奮状態が要因なのか、わからなかった。
ペースは十分に上がらなかったがウォームアップは十分に進んだ。時間もちょうどよかったのでそのままレース整列に向かった。
レース開始~レース終了
レース開始10時に合わせて整列し、予定通りレースはスタートした。
今回、大府シティ健康マラソンのゲストランナーとして猫ひろしさんが招待されていた。先に言うと、レースを通して猫ひろしさんのそばを走る時間が長くなって、フォームやどんな走りをするのかを良く見ることができた。
あらかじめコースの高低差を少し確認していたのだが、入りの1kmは下り基調だった。もちろん心配に余裕はある状態で1km目のラップを迎えた。3:18/km。思ったより遅い。心拍数を見るとすでに90%HRmaxだった。
これは良くない。普段のトレーニングでは3:18/kmくらいのペースだったら1本目ならもっと低い心拍で楽に走れる。主観的には悪くはないが、ペースが思ったよりも上がらない。そしてその理由もわからなかった。
2km目からは登り基調になった。それでも主観的にはそこまできつくない。2km目のラップは3:22/km。やっぱりタイムは良くなかった。
3km目以降も徐々にタイムは落ちていってしまった。上り基調は継続。先に掲載してしまうが、大府シティ健康マラソンのコース高低差は次のようだった。

ペースが上がらないまま、淡々と走る。心拍は90%HRmaxをゆうに超えていたが主観的なきつさはそこまでじゃなかった。ラップタイムは落ちる一方。走りの感覚もそこまで悪いことはなかったので自分の中で疑問がのこ続けた。
5kmの付近の折り返し地点が最高到達点だった。そこからしばらく下り基調になったがそれでもペースは上がり切らない。普段3000m * 3のトレーニングを行っている時のペースよりも全然遅かった。
ラップはすでに3:30/kmを超えるようになってしまった。雨だからかな・・・と言い訳を考えながら走っていた。
猫ひろしさんと並走することが多かった。ゲストランナーだったからか、加速と減速を繰り返すような明らかに効率の悪い走りをしていた。自分が遅いのか、猫ひろしさんの走りが変なのかよくわからない。
そこからは単調なラップが続いた。最も遅いラップで3:40/km近くもかかった。自分でも全く理解できない遅さ。それでも主観的なきつさはそこまで強くない。でもスピードを上げることができない。
もうタイムは望めない。後は走り切ることだけを考えた。ラスト1kmは結構な登りが待っていたのだが、そこは最後頑張ることができた。少しラップを盛り返して3:30/kmくらいまでは上げれた。
そのまま小学校内のゴールまで走った。記録は37分をぎりぎり切るくらい。10km換算するとギリギリ35分切り位のタイム。正直、見たくないタイムだった。

レース振り返り
結論から言うと、タイムは非常に悪かったです。自分でもなんでこんなにペースが上がらなかったのかが分かりませんでした。
後から振り返ってみると要因は「レースに向けたトレーニングでトレーニングでの設定ペースがどんどん上がってきていて知らずのうちに負荷が高くなっていたこと」だと思っています。
3000m * 3、1000m * 8が最近行っていたメインのポイント練習ですが、最近調子がどんどん上がってきて、設定ペースがみるみる向上してきていました。そして最近、トレーニングの負荷が高かったのか、足の違和感が出てきていました。
実際レース中にも、3km目くらいから足の痛みを感じながらの走りになってしまいました。いわゆる「ピークアウト」だったと思っています。
筋肉以外の部分では好調だったと思っています。心拍も正常に上がり、高い心拍でもきつさを感じにくくなっていたので、神経系の調整はうまくいったと思っています。
しかし、トレーニング強度が高くなってきたことによって相対的に筋肉的なリカバリーが追い付いていなかったのでしょう。タイムを上げずに余裕度を上げるようなイメージでトレーニングを進めるべきだったのかもしれません。
今年、ようやくトレーニングでもいい調子で走れるようになってきたのですが、レースに合わせる最後の局面が課題となりました。毎年毎年、一歩ずつしか前進できないことに歯がゆさを感じますが、これも長い競技人生の一部だと受け止めたいと考えています。





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