2021/06/30 CVインターバル 1km×8 3:27/km(レスト200mジョグ60秒)

 先週末の3000m記録会が終わり、再びベース構築期間に戻る。

 今シーズン夏の方針は、「焦らず基礎構築」。本来であれば、1月から4月にかけてマラソンシーズン及び基礎構築期間を終え、5月からはスピード練習に移行したいところであったが、年始からの怪我により出遅れたため、今シーズンは、無理にスピード開発を進めず、基礎構築に専念している。

 基礎構築とはいっても、CV(90~95%HRmax)に到達する強度ではトレーニングを継続しており、3000m以上の距離であれば、いつ記録会に出ても、そこそこのパフォーマンスを発揮できる状態だ。

 トレーニングを計画するうえで意識していることが、トレーニング強度の配分。低強度と高強度トレーニングの割合を適切にデザインすることで、持続可能なトレーニング計画を遂行できる。

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1.概況とトレーニングの狙い

 6月上旬の名古屋市10000mが終わってから、一旦最大酸素摂取量にフォーカスしたトレーニングに移行しようとしたが、焦る気持ちを抑え、閾値を改善するトレーニングに集中する方針へと軌道修正。5月からの方針を継続することとした。

 CVインターバルは、95%HRmax以上には心拍数が上がらない領域でトレーニングを行うため、最大酸素摂取量の向上には効率が悪いが、閾値改善も狙っている場合は非常に有用なトレーニングである。

 前回のCVインターバルでは、ヴェイパーフライネクスト%を使用したため、質・量ともに増やすことができたが、今回はアディゼロジャパン4で行った。ヴェイパー以外のシューズだと、設定タイム3:27/kmで8本が今のところの限界点。

 今回の設定も、3:27/km-8本を最低条件として臨んだ。いけそうであれば10本まで本数を増やす。

2.結果と振り返り

 Result:1000m×8-3:27/km(レスト200mジョグ60秒)

 3:25-3:26-3:27-3:26-3:26-3:30-3:28-3:26

 平均タイム3:27/km、本数は8本疾走中の平均心拍数は172bpmに到達しており、CVインターバル強度としては申し分ない。

 梅雨らしく湿気が高く、気温もそこそこ上がっていた。風は少な目の気象条件。

 しかし、本数は8本止まり。長い目で見れば十分なトレーニング量は確保できていると思うが、設定タイムを1~2秒落としてでも、10本まで増やした方が、より積み上がる。

 インターバルは、この微妙なデザインが難しい。朝練として継続でき、本数もこなせる適切な強度を見つけていくことが必要。

 しかし、改めてヴェイパーフライネクスト%の高いパフォーマンスに驚かされる。

 アディゼロジャパン4を使用した時と最も違うのが「ストライド」。ランニングダイナミクスポッドで測定したところ、インターバル中のデータで、一歩当たり約3cmの差がある。1kmに換算すると約15mであり、3秒程度の差になる。

 設定タイムはほぼ同じにしてトレーニングを行っているため、ヴェイパーフライネクスト%を使っている時は、そのストライド分、「余裕を持って」走りきっているため、タイムも本数も増やすことができると理解した。

 「厚底で練習しすぎると筋力が付かない」だとか言われることがあるが、厚底で走ることで、トレーニングの質・量ともに増やすことができると感じているし、そもそも、「薄底」で走る機会が無ければ、薄底を使って練習する必要もないんじゃないの?というのが私の意見である。

 レースも厚底で出場するのであれば、厚底に合った筋力が付けばよいし、わざわざ薄底で鍛える必要もないと思っている。厚底特有のランニングフォームも存在するため、レースで使用するシューズをメインで使うべきだ。

 その中で、私自身がわざわざ「薄底」でポイント練習をする目的は、厚底を履いた時に「調子が上がってきている」感覚を得たいためである。

 ヴェイパーフライネクスト%を使用すると、ほぼ100%、普段の練習よりもいいタイムで走ることができる。そのタイムが「ヴェイパー効果」だと分かっていたとしても、レース前の調整期間においては、精神的に上向きになることができるのだ。

 レースにおいては、精神的な面もとても重要だ。ピーキングでうまく調子を上げることができると、レース当日を「わくわく」した気持ちで迎えることができる。

3.今後の方針

 飽きずに基礎構築を続けていく。

 少なくとも7月一杯は、閾値改善を主眼に置いたインターバルトレーニングを軸にトレーニング計画を進めて行く。

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