2021/06/20 ヤッソ800 2:38/800m(3:20/km)

 今週から、VO2maxインターバルトレーニングを導入開始する。

 レペティショントレーニングによるスピード開発フェーズを一旦中断し、VO2maxへの刺激を入れ、再びレペティションペースへと戻る。

 秋シーズンまではまだまだ時間があるため、100%VO2maxのトレーニングをここで入れてしまうと、秋までに「息切れ」してしまい、ピークを合わせることができなくなる。そのため、今の時期においては、少し強度を下げた領域でボリュームを稼ぐインターバルトレーニングを中心とする。

 今回は、定点観測的な意味も込めてヤッソ800に取り組んだ。

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1.概況とトレーニングの狙い

 先週、名古屋市選手権10000mに出場し、34分52秒という記録だった。気温を考慮すると、ほぼ2020年11月ベストシーズン並のパフォーマンスまで戻ってきている。

 調子が良い時は、トレーニングでこなせた設定ペースから立てた目標どおりに、レースでも走ることができる。これまでのハーフマラソンや5000mでも、毎回、ほぼ想定通りのタイムを記録できていた。

 10000mで出した記録が「確からしいもの」であると確認したかったため、定点観測的な意味も込めて、ヤッソ800を選択した。

 ヤッソ800は、95~100%VO2maxペースで行うインターバルトレーニングであり、比較的レストを長めにとるため、単独でも練習をやり切りやすい利点がある。

 VO2maxへの刺激は、レストをジョギングである程度長め(最大で疾走時間と同程度)にとっても効果はさほど下がらない(レストを短くした時と比較して)ことが分かっている。

 それよりも、疾走区間におけるスピードを落とさないことの方が重要であり、決めたペースで走り切れないようだったら、レストを多少長くしてでも、ペースを維持するべきである。

 設定ペースは、VDOT63の95%VO2maxである3:20/km(2:40/800m)とした。

2.結果と振り返り

 Result:2:38/800m

 大雨の中で、コンディションは決して良くはなかったが、やり切れた。

 過去との比較を載せる。

2020/11/172021/3/92021/6/16
12:352:382:37
22:352:392:37
32:402:392:37
42:362:402:38
52:392:422:38
62:402:452:38
72:402:452:39
82:382:462:39
92:402:452:39
102:382:442:39
ave.2:382:422:38

 ヤッソ800の結果からも、2020年11月のベスト時並にパフォーマンスが戻っていることは確認できた。

 トレーニングとしても、VO2maxに近い強度で10本をやりきることができ、目的は達成された。

 疾走中も、フォームがバラバラになることはなく、辛いながらも走りきれた。

 しかし、インターバルトレーニングは、かなりきつい領域でのトレーニングとなるためフォームを意識することは難しくなってくる。その意味でも、インターバルトレーニングは体の機能を最高状態まで引き上げるトレーニングとしては優秀だが、体の動かし方を改善するという狙いは達成できないと感じた。

 特にヤッソ800は、VO2maxに近い領域でかなりのボリュームをこなす必要がある。ダニエルズ理論推奨では、Iペースで行ってもよい一回当たりの練習上限距離が、週間走行距離に対して8%となっており、現在、週間走行距離100km程度であるため、ヤッソ800は、その上限に達する。

 毎週のようにここまで高い負荷のポイント練習を行ってしまうと、間違いなく疲労が溜まり続ける感覚だ。

 定点観測の意味も込めて、1Qに一度程度がちょうどよいかもしれない。

3.今後の方針(今日の結果を踏まえ)

 VO2maxトレーニング導入開始としては順調に滑り出すことができた。ヤッソ800で最高強度かつ高いボリュームでインターバルペースをやりきることができた。

 後2~3週間程度は、同様にVO2maxに刺激が入るポイント練習を消化していく予定。

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